DAPレビュー AK KANN

さてさてさて!

今回はDAPのレビューでございます!!!

結構、皆さんが気になってるようなDAPかもしれません!

そう!今回の機種はこちら☆

 

Astell&Kern KANN


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※画像はイメージです

 

韓国のIRIVERというメーカーから出ているDAPです☆

http://www.iriver.jp/products/product_149.php

詳しくはコチラ♪

 

ポタオデ界では圧倒的人気&知名度を誇るAstell&Kern(通称AK)シリーズ!!!

本当に人気の高いシリーズで、昨今のポタオデブームを牽引しているDAPシリーズの1つでしょう。

 

そのAKシリーズの中でも異端児と言われている(私が勝手に言っている)DAPがこのKANNなのです。

 

簡単に説明しますと、このAKシリーズには大きく分けて三種類の分類分けがされてます。

 

まずは…

 

「コアライン」

AK300、AK320、AK380など

AKの代名詞的なシリーズです。

AKと言えばこの音!と言わんばかりの高音質DAP

音のバランス、解像度、音の粒の広い方。どれをとっても非常に高評価のDAPシリーズですね。

個人的にはとても美しく繊細な表現もキレイに鳴らすようなイメージです。

実にファンの多いDAPです。

最も高い値段帯(AK380)のもので発売当初は約50万円してました。

まさに「高級DAP」の代名詞的な存在。

(一番安いAK300あたりは発売当初で約12万円ぐらい。比較的安い。)

 

 

「カジュアルライン」

AK70

AK入門用!と言えば誤解を生むかもしれませんが、要はエントリーモデルのようなポジションです。

発売当初は約6万円前後の価格でした。

エントリーと言えど侮れません!

なんて言ってもサイズ感、機能性、音というバランスで言えば、現状「ポータブル」という用途において、とても高い完成度を誇ります。

個人的に「ポータブル用途のDAP」として現在1つの完成形では…と思っています。

サイズ感が良くて機能性(拡張性)高くて音も良い。

カラーバリエーション(限定色ですが)もかなり多く発売されました。

 

 

 

そして、

「パフォーマンスライン」

 今回の記事の主役KANNがこのシリーズです。



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※画像はイメージです。

価格は発売当初で約12万円ほど。 

簡単に私なりに説明させていただきますと…

とにかくDAPとして出来る限りの事を、この1台に詰め込みました!

といった感じです。

 

簡単に言いすぎて逆にわかりにくい?

 

というわけで少し細かく説明を…

 

まず高出力であるということ! 

DAPというのは、能率の高いヘッドホンなので音楽を聴くときに、どうしても音量が取りづらい時があります。

これはDAP側の出力が足りない時によく陥る症状なんですが。

そういうときに、ポータブルアンプなるものをDAPに繋げて音楽を聴くという方法があります。

読んで字のごとく、外付けでアンプを繋げて出力を底上げしようということです!

 

上記に上げたAK「コアライン」なんかは、メーカーがそのDAP専用のアンプモジュールを販売してるくらいです。

 

写真で説明!

ここに値段帯的にKANNと近いAK300あるじゃろ?


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これを…


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このコアライン専用のアンプモジュール(AK380AMP)と繋げて…

 


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こうじゃ!!!!

 

うん、かっこいいですね!合体ギミックは男のロマンです!

 

こうすることに寄ってDAP側の出力の足りなさをアンプと繋げて補うのです。

(もちろん音色が変わったりもするので、その変化を楽しむという用途もあります)

 

で、話は戻ってKANN君です。

このKANNはなんと!

上記で説明したアンプ(AK380AMP)と同じレベルの性能のアンプかすでに組み込まれてます!!

つまりKANN単体で能率の高いヘッドホンを楽々駆動できる出力があるのです!

 

うん、これは凄いです。

AK380AMPって発売当初たしか8万円~9万円くらいしてたと記憶してるので、この事からも単純にKANNのお得感というか意地みたいなものを感じてしまいます。

 

 

 

次にモリー!!!

本体のメモリーが64GB

加えて

SDカード1枚

microSDカード1枚

を挿して使えます。

基本的にこういうDAPってmicroSDしか使えないのですが、このKANNはSDカードも使えるという親切仕様!

 

これら以外にも

・2.5mmバランス端子

ラインアウト(しかもかなり高性能)

・MicroUSBによってデジタル出力も使えるし、USBDACとしても仕様可能。

・大容量バッテリーでスペック上約14時間の連続再生が可能

 

まさに、これ1台に詰め込める機能詰め込みました!というDAPですね!

なにがいいかって、単体で音を鳴らしきるように作ってるのに、拡張性にも余念がないのですよね。

 

 

正直、AKの中でも意欲作なんじゃないかと思ってます!

 

まあ、このコンセプトにかなり惹かれました!

 

 

と、シリーズの分類とKANNのおおまかな紹介はこれぐらいにして、次はKANNの使い勝手について。

改めて写真で紹介!!

 

 


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…すみません。このクソコラシリーズがどうしてもやりたかっただけなのです。

 

真面目に行きますね。

 


まず前から…


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こいつ!立つぞ!!

 

はい、しっかり安定して立ちます(笑)

 

 

 
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横から。結構厚みがあります。

 


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後ろ。ちょっとシェイプされてるのがわかりますね。

この形状のおかげで厚みがあるボディーなんですが、結構持ちやすいです。

あと鞄のポケットなんかにも入れやすいです。

意外に考えてデザインされてると思います。

 

デザインに関しては人それぞれ感じるとこが違うと思いますが、僕は「かわいい」って思ってます。

 

ほら、柄というかなんというか…色は全然違うけど…

伊達巻みたいやん?


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ね?(威圧感)

まあ、上下に意外にコンパクトですし、厚みはあるけど形状のおかげで持ちやすいです。

 

何よりDAP+ポタアンで持ち運ぶ事を考えると、かなり持ち出すのが楽に感じます。

 

お次に上面!


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フィルムが貼りっぱなしなので、汚くみえますが…

ご覧の通りの配列です。

 

下面!


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各カードスロット。

データ転送+充電用のUSB typeC

USBデジタル出力+USBDAC用のMicroUSB

 

 

お次に
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ボリュームノブ。横方向に回すので鞄のポケットなどに出し入れしても誤作動が少ないです。

 

あと、各物理ボタンのクリック感がめちゃめちゃ気持ちいいです!!!!

操作してて楽しくなります(笑)

 


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ホーム画面

AKシリーズお馴染みの配置です。

レスポンスも良い。

これがAKシリーズが人気である理由の1つだと思います。

迷わず直感的に操作出来る!

つまり使いやすい!!

 



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アルバム一覧。

アートワークを眺めるのが好きなので、こんな風に並べて見れるとうれしいし、アルバムを選びやすい!

 



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フォルダ一覧。

私の場合、

本体にアルバム数の多いアーティスト

SDカードに邦楽&洋楽

microSDにアニソン&サントラ

という風に分けて入れてるので、フォルダ別で探しても見つけやすいです。

 


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簡単なメニュー。ワンタッチで色々変えれます。

 


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こちらもAKシリーズお馴染みのボリューム画面。

 

 

はっきり言ってかなり使いやすいです!

 

シンプルだけど、考えてある。そんな感じですね。

 

あと、バッテリーの持ちもかなり良くてですね。

 

私は通勤時間が往復で3時間から3時間半ほどかかりますが…3日間は余裕で持ちます。

(ハイゲイン&ボリューム45~70前後)

 

体感的に12時間~13時間は持ちそうな感覚です。

って、これほぼカタログスペック通りやないかい!!

すばらっ!!!

 

 
では、肝心の音の評価にまいりましょう!

 

音に関してはリスニング寄りの気持ちのいい鳴らし方だと思います。

 

ただ、AKシリーズとしてはちょっと人を選ぶ音かな?と思います。

 

例えばコアラインのAK300と比較してみます。

最初の説明でコアラインのことを「AKシリーズと言えばこの音!」みたいな表現をしましたが。

 

AK300の個人的な感想

・スッキリした空間表現

・音が扇状にひろがっていくイメージ

・音の粒だちが細かく上品。

・派手さを目指した音作りでなく、気持ち細目の輪郭の音でかなり真面目な音作り。

・中高音が繊細かつ聴きやすい。低音もしっかり鳴る。

・バランスがフラット寄り。もしくはやや中高音寄り。(低音域とそれなりに出てるのでバランスに関しては人の評価が違うかも)

 

そんな印象を受けました。

 

これをAKシリーズの機種の音の基準と考えると…

 

KANNの個人的な感想

・濃いめの空間表現

・中音域に向かって音が寄っていくイメージ

・音の一体感を持たせたような鳴らし方(音のノリが良い)

・中低音域の存在感が強い

・解像度は高い。かつ音の粒だちもかなり感じる。

・各音域の押し出し感が強め。音の厚みも感じる。

 

 あと、ハイゲインとローゲインで聴いたときの音の印象が結構違います。

ローゲインだと、ややゆったりとした印象の鳴らし方。

ハイゲインだと「パリッ」とした鳴らし方で音の押し出しも増します。

 

簡単に言うとこんな印象。

 

AK300と比べると、かなり違った印象です。

 

正直、AK300の方が空間が広いですし、音源やイヤホン、ヘッドホンなどの特徴をしっかり拾ってくれる印象があります。

KANNはどちらかというと、AKシリーズの解像度の高さや音の細かい粒だちもは感じつつ、音のノリの良さ、一体感、中低音域の迫力で聴かせる感じです。

つまり、ある程度、どんなイヤホンやヘッドホンで聴いてもKANNの音で聴いている!と言ったタイプのDAPかなと。

 

音の粒だちのよさ、解像度の高さという共通点があっても、結構印象が違いますね。

 

KANNはどちらかというと、同じAKシリーズでもAK70の音作りに近い印象です。

 

なのでAKシリーズにAK300などのコアラインから入られた方には違和感のある音。

AK70のカジュアルラインから入られた方からすれば、AK70を派手にしたような感じの音。(比べると解像度も高い)として受け入れやすいのかなと思います。

 

この辺がKANNの評価が別れる所以なのかと…

 

KANNの音を悪く表現すると

・やや作られた感のある音

・AK300に比べ上下方向の空間が狭い

・中高音域に向かって高音と低音が寄ってあってるので、音源によっては不自然な位置にベースラインがきたりする。

(イヤホンの空間表現が上下に狭いタイプだとよくわかる)

・どんな機器と繋いでもKANNの音を鳴らすので、イヤホンやヘッドホンの純粋な評価がつきにくい。

 

逆にKANNの音を良く表現すると

・音楽を気持ち良く楽しく聴くためのチューニング

・AK300に比べて音が一体的、ノリの良さがある。

・ライブ音源やライブBDをパソコンでUSBDAC機能で繋げて聴くと、ライブ特有の鳴らし方が表現出来てる。

・リスニングに向いているサウンドバランス&チューニングながら解像度かしっかりと高く、各楽器の輪郭をしっかりとなぞれる。

・どんな機器と繋いでもKANNの楽しく気持ちの良い音を鳴らしてくれる。

 

 

何故このように、わざわざ良い印象と悪い印象で捉えたかというと、私自身AK300を買うかKANNを買うかでめちゃ悩んだからです。

モニター的な使い方をするなら断然AK300でしたし、楽しく音楽を聴くならKANNでした。

自分の場合は、どうしても1台だけしかDAPを持てないとなると、多分AK300を買っていたかもしれません。

結構、イヤホンやヘッドホン側の評価をしっかりとしたいタイプなので、その観点から見ると上記の悪い印象が目立ったんですね。

(AK300の音は美音でしっかりと鳴らしてくれるので)

 

で、何故KANNを買ったかというと、AR-M20という真面目かつイヤホンやヘッドホンの分析に使いやすいDAPを持っていたから。

 

そう、2台持ちして使い分けれるから断然KANNを選んだ方が楽しいわ!って思ったのです。

なので上記の良い印象の捉え方はこのようにおもった場合の印象です。

 

 

つまり好みの問題です!(笑)

おなじ音を聴いても、上記のように悪い表現側で捉えるか、良い表現側で捉えるか…

それによって印象が変わるのかなと。

AKシリーズとして、今になって新しいもの作りを持ってきたような機種なので、必然的に評価が別れるのかなと…

AKの音!っていうのが、かなり確立された時に発売されたので、最初に「異端児」と表現したのはこういう意味もあってです。(笑)

 

ただね、もの作りとしては出し惜しみが一切ないんですよね。KANN君。

 

かなり高出力ですし、SDカードとmicroSD両方使えるし、ラインアウトの性能いいですし、USBDACの性能も良いですし…

 

「パフォーマンスライン」の名に恥じない、むしろ胸を張って言えるようなDAPだと思います。

 

本当に妥協なし、てんこ盛りDAP!!!!

 

 

 あと、一点アドバイスをするなら、このKANNは鳴らし込まないと本来の性能を発揮出来ないと思います。

このKANNを購入するにあたって、いろんな人に相談したのですが、あるこの手の製品に詳しい方が「KANNは80時間は鳴らし込まないとダメだから、買ってもしばらく我慢して鳴らしてね」とおっしゃってたんです。

 

で、私、このKANNを中古で買ったのですが(予算の都合上)、それでも最初のうちはやや眠たいような鳴り方をしてました。

音の押し出し感は感じるのだけれども、輪郭がボケてるというか…ボヤッとした印象というか(特に中高音域)

ローゲインの時にそれを感じて、ハイゲインにしたらある程度はパリッとした鳴らし方をしてくれる。

そんな感じ。

 

で、じっくり鳴らし混んでいきました。

自分が使って約20時間ほど経過したあたりから、ローゲインでも輪郭がしっかりと出るようになりましたし、全体の音のノリも良くなったと感じました。

 

それはお前の耳が慣れたからやろ!と突っ込まれれば何もいえないのですが(笑)

体感としてそういう変化を感じだという事です。

 

中古で買ったので、前の方が何時間くらいならしたかっていうのは定かではありません。

自分が買ってからこれぐらいの時間で音に変化があったよ!っていう報告です。

 

 

 

個人的な機能で「これ!凄いぞ!」と特に思ったところは、バランス接続での鳴らし方です。

今現在自分はバランスで繋げるイヤホンはqdc2SEしか無いのですが。


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(バランスで繋いでます)

アンバランスと比べてかなり違いが出ます!

比較対象として、先日まで持っていたポタアンで「soundroid vantam r627」という物を使ってたのですが、こちらのポタアンでハイゲイン&バランスで聴くと、気持ちよく音が広がるし楽器の距離感もわかりやすいなぁ…って印象で聴いてたのですが。


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(これね。画像はAR-M20とアナログ接続してますが、上記の評価はXduoo X10とデジタル接続したときの評価です。)

 

KANNの出力をハイゲンでバランスでqdc2SEで聴くと、不自然なくらいの空間の広さ&音の張り出し感&楽器との遠い距離感になりました。

もともとqdc2SE(2BAモデル)がスッキリ横に空間が広い系のイヤホンなのでそう感じたのかもしれません。

多ドラ&音の濃いめの凝縮されたタイプのイヤホンだと、音の違いを感じながらも自然な広がりに感じるかもですね。

今度試さないと!

ちなみにローゲインで聴くとかなり自然ながら広い空間で聴けます。音の張り出し感はやや強いですが。

 

そしてUSBDAC機能が素晴らしい。

PCとKANNを繋いで、よくライブBDを観賞するのですが、ライブ特有のノリの良さと音の濃いめの一体感がKANNを通してより良く感じるのです!

ライブ音源やBDを観る際に基本的にヘッドホンのdenon D600を使ってるのですが、


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(これね!)

 

KANNで聴くときに限り、上記のシチュエーション…

qdc2SE&ハイゲン&バランス接続で聴くとめちゃめちゃ気持ちがいいんです!

普通の音源を聴くとわざとらしく鳴りすぎて不自然な感じになったのですが、ライブBDを観賞するときに使うと、逆にそのわざとらしさが活きるのです(笑)

 

これは完全に盲点でした…

 

なんか色々と遊べるなぁ…KANN!!!

 

 しかもDAP絶対に単体で運用するマン」といわんばかりに、持ってたポタアンを全て売って、このKANNを買ったのですが。

うっかり店頭でアナログアンプとKANNと繋げて試聴したら…

え?何これ?わしの知っとるアナログアンプの鳴りか方やない!といわんばかりの音の鳴りをしやがりましてですね…

…こんなにラインアウトが優秀なのか。

 

こんなんポタアン欲しなってまうやん!!!

って状況に追いやられてます。

いや、マジで凄いよ?このラインアウトの性能…

(DAP絶対に単体で運用するマンの意思の弱さ!)

 

 

 

さて、概ねKANNの説明終わりましたかね☆

 

あ、そうだ、気になった点を書いてませんね。

 

まず1つは「使ってると本体が発熱する」というとこ。

けど、ぶっちゃけ、そこまで熱くはならないです。普通に持てますし。

夏場にがっつりと使用しましたが、ある一定の熱さ以上にはなりません。ほんのり発熱するぐらい。

この辺は気になれる方は気にされるかなと思ってあえて、書きました。

 

もう一点!

たまに電源が入らなくなる!

ここなんですよね。最初に中古で買った機種は、購入して1週間で3回ほどこの症状が出ました。

eイヤホンさんで買ったので、あっさりと迅速に交換してもらいました。

(個人的にeイヤホンの中古の保証の対応は早くて好き)

で、新しい機種に交換されてしばらく使ってるんですが、現在までに2回ほど同じ症状が出てます。

多分、何か原因というか条件があるのではと思ってるので様子見してます。

(ちょっと置いておいたら電源は普通に入る)

 

よく考えてみると、ある一定期間操作してないと自動で電源が切れるように設定しててですね。

その症状が出たときってのが、自動で電源が切れた時なような気がするので、今はその機能をオフにして手動で電源を切ってます。

そうすると比較的その症状出ないような…

 

また、症状がよく出るようならメーカーさんに一回質問投げようかなと考えてます。

個体差なのか…何なのか…

 

この辺は何かの原因があってファームアェアアップデートとかで改善されるかもしれまさんし、何とも言えないですね(汗)

保証もたっぷり残ってるのでじっくりと探りましょうかね…

 

 

以上がKANNのレビューです。

 

何より自分で驚いているのは…

自分が思ってた以上にKANNの音に夢中になっているという事です。

 

購入するときに「もしかしたら飽きるかな?」なんて思いながら購入したんですが、かなりぞっこんです(笑)

 

何って原因はシンプル!

音楽を聴いてて凄く楽しいのです♪

最近レビュー何かを書くようになってですね、正直「音の分析」に比重を置いてる事が多かったんですよね。

今、思うと。

(大した耳でもないのに)

 

で、そんなときに、このKANNを買って…音楽を聴いて、「ひたすらに楽しく音楽を聴く事」の大切さが再確認出来たような気がします。

 

楽しく聴けるのに解像度も高いし、バランスが破綻してるとかでもないですし。

 

まあ、10万円超えのDAP音が悪いなんてことはめったにありません。

基本的にどのDAPもこの値段帯なら基本的な音の水準は満たしてます!(しかもかなり高レベルで)

 

何回もいいますが、あとは好みの問題です!

(笑)

 

あと、自分で買っといてなんですが、このKANNも順調に値下がりしてきてます。

かといって個人的に発売当初の12万円という価格が高い値段設定だったか?というと

事は思いません。

 

なんせ機能てんこ盛りDAPの代表格になるんじゃ?って思うような機種ですんで。

 

それが順調に値下がりしていく。

つまりコスパがかなり高くなっていくと思います。

 

そして、どうしてと「AKの音はこれ!」という固定概念があると少し評価として下げてしまう人もいるのかな?って思います。

 

現在進行形で値段もこなれてきてますし、是非とも「そういう概念なしで、純粋に音を聴いてみてほしい」そう思います。

 

そうしてフラットな感じで聴いたときに「これ!楽しいじゃんよ!」ってなる人がいるのじゃないか?そう思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ、しかし長くなりましたね(汗)

 

 

今回の記事に関しては、かなり熱が入ってしまいました(笑)

 

 

ここまで、お付き合いいただきありがとうございます☆

 

次の記事は何にしようかなぁ…(わくわく)

 

 

それでは!

 

 

あ、最後に1つだけ。


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すみません!どうしてもやりたかったのです!(笑)

 

 

 

それでは、また!