オーディオ雑談 私に影響を与えた機種達(イヤホン編)
今回はレビューではなく、雑談記事です。
というのも、次、何をレビューするか決め兼ねてるので、息抜きがてら雑談でもダラダラと(笑)
今回のお題はズバリ、私のオーディオライフに影響を与えた機種達(イヤホン編)です。
まあ、自分かオーオタ(浅いですが)になるにあたって重要な役割になったイヤホンというのがいくつかあるので、それの紹介をしていこうかなと…
本当に、ダラッと適当に書いていきますので、あしからず…
では、サクッと紹介します!
まずはコチラ…
①VICTOR HP-FX500(というかJVCのWOODシリーズ全般)
私のオーディオにハマるきっかけになったイヤホンです。
そしてお気付きでしょうか?
イヤホンのロゴがJVCではない事に!
そう、この頃まではロゴがまだVICTORロゴだったのです。
時代を感じますね(しみじみ)
ある日、ビックカメラでウロウロしてたら、ショーケースに飾ってあったコイツを見つけて一目惚れですわ。
1ヶ月ほど試聴を繰り返して、次の給料日と同時に買いに行きました(当時15000円)
それ以来、こんな世界があったのか…とオーディオの世界にハマり続けているわけですが(笑)
いやね、ハウジングに木を使うのはわかります。
けどね、ドライバーにもウッドパーツ使うって、ちょっとおかしいじゃないですか!
こだわりというか、何というか…
そういう職人気質なとこに心惹かれたのです。
実はJVCのWOODイヤホンシリーズはFX500→FX700→FX750→FX850と買い続ける事となります。
それぐらい思い入れの強い機種なんですが、その思い入れの深さ故に、最近このシリーズに対して色々と思うことがあり、FX850を手放しました。
(クソ面倒くさい男である)
そして、手放したくせに、今だに頭の片隅にこのWOODシリーズを手に入れるか悩んでるのです。
自分で言うのも何ですが…イヤホンメンヘラだな!こりゃ!(笑)
さて、次!
②Ortofon e-Q7
こちらは、当時、eイヤの日本橋店がまだ小さな店舗だった頃(変なビルの4階だったかな?)に店員さんに「なんか、こう…これはBA型にしか出せない音って感じのイヤホンありますか?」という、やや頭の悪そうな無茶振りをして、薦めてていただいたイヤホンです。
聴いて速攻「これください」と購入した、私の初BA型イヤホンです。
まぁ、当時はまだBA型が主流になる前だったので店員さんに意見聞くのが一番かなって思ってたんですね。
BA型のイヤホンが出揃った現在でも、この硬めの中高音、音の張り出し感はなかなかマネ出来るものでもありません。
このイヤホンのせいで、女性ボーカルのブレス部を聴き込むという変態的なことまで覚える始末です。
刺さる手前まで、女性ボーカルが伸びるので気持ちよかったんですよね…
しばらく、このイヤホンとFX500の二刀流で満足して使っていたのですが、ある日、当時のバイト先でこのイヤホン盗まれます。
後日、犯人が判明して紆余曲折のうえ、私のところに戻ってきたのですが、気分がとても悪くて返してもらった次の休みの日に売りに行ってしまいます。
それ以来、何回も買い戻しそうになりながら、あの胸糞な思い出がフラッシュバックして買えずにいたのですが、今年の3月にとうとう買い戻す事が出来ました。
改めて、やはり特別なイヤホンだと感じてます。
次…
③SENNHEISER IE8
こちらはメジャーどころですね。
ハッキリ言って私をイヤホン沼に叩き込んだイヤホンです!
それまでは、イヤホンはこれとこれがあればいいくらいに思ってたんですが…
私がイヤホンに興味を持ち出した当初は、何と家電量販店で5万円くらいの値段で販売されてました。
で、さすがにその値段は出せないなぁと思い、評判の高さは知っていながらスルーしてたのですが、ある日代理店が変わったせいか…
店頭販売価格が3万円前半くらいまで下がったのです。
これなら購入対象だな、と思い店頭で試聴したのですが、このイヤホンとは思えない音場の広さと、ドラムの箱鳴りの再現度に衝撃を受けて、購入にいたりました。
このイヤホンのせいで、イヤホンの世界ってもっと広く深いんだなぁ…と思い知り、沼へと浸かっていくのです(笑)
今思うと、トーンがやや暗いので意外に曲を選ぶ感じだったのですが安心して聴ける信頼感がありましたね。
ちなみに当時のイヤホンのハイエンドと言えば、D型はこのIE8、BA型はUEの10proでした。
いやぁ、あの平和だった頃が懐かしい(笑)
今はね、ハイエンドって言うとね…
ほら、果てしないじゃん?
次…
④SHURE SE425
これは最近の私の手持ちや、好きな音の傾向を知ってられる方々からは意外に思われるかもしれません。
Shureの中でも悪く言えば面白みのない真面目な音のイヤホンです。
購入の経緯としては、IE8持ってるなら、BAのハイエンドである10proでも買ってもいいかな…と思い家電量販店に足を運んだある日。
店員さんに10pro試聴を試聴させてもらって、「おいおい…おもしろすぎるだろこのイヤホン…」と思ってほぼ購入を決めてたんですが、どうせならBA型のこの値段帯のイヤホン色々と聴くか!と色々と試聴。
で、このSE425を試聴させてもらったのですが…
逆にこの真面目さ、あっさり感、低位の良さが新鮮だったのです。
よく考えれば、それまでリスニング寄りのイヤホンばかり聴いてたので、その反動かもしれません。
今だに、接客してもらってた店員さんに「SE425にします」と伝えた時の「え?マジかよ…こいつ…このクラスなら10pro一択じゃんよ…」って顔が忘れられません。
当時、10proってそれぐらい存在感が凄いイヤホンだったのです。
購入前に何回か店員さんが「本当にこっちでふか?飽きません?この音」って確認してきたんですが、今思うと…自己主張の強い店員さんだったなぁ(笑)
あ、悪くは思ってないですよ。むしろ好印象な方でしたし。正直で。
で、他のイヤホンには音楽の楽しみ方を教えてもらった印象だったのに対し、SE425には音楽を聴く上で教科書というか、真面目な聴き方を教えてもらったように思ってます。
ソースの悪い音源なんか、ひたすらに悪く聴かせてくれるので、その辺も含めて色々と勉強になりました。
その後、色んなイヤホン、ヘッドホンを所有してた時に、転職した仕事は先に色々と騙されて(給与的にひどい嘘があった)金欠に陥り、手持ちのオーディオをほぼ全て手放す事になるんですが、ipodclassicとポタアンとSE425だけは手元に残しました。
それくらい、勉強させてもらったイヤホンなのです。
(けど、あの頃は辛かった…)
結局、このイヤホンは3年以上使い続けることになったのですが、今思うと…
現在のクセのあるイヤホンが好きな理由は、この真面目なイヤホンを使い続けた反動なのかもしれませんw
いつも、お世話になってるのでイヤホン専門店に私の好みをよく知ってくれてる店員さんがいるのですが、その人的に私はなんか変わった音が好きな人って認識されてるらしいので…
いや、このイヤホンのお陰で音について、冷静に聴けるようになってるような気もします。
好みの音と、冷静に良い音をちゃんと分けて考えられるというか…
本当にお世話になったイヤホンです。
最後に…
⑤qdc 2SE
これに関しては、Twitterで私の事を知ってられる方にはお馴染みですね。
現在の私の激オシイヤホンです!!!!!
実はこのイヤホン買う予定が無くてですね…
oppo HA-2SEを買いにeイヤホンに行って、当時まだ勤められてた私の好みを知ってくれてる、もう一人の店員さんに勧められて聴いたのですが…
もう、色々衝撃でした。
え?2BAってこんなに凄いの?ってなりしたね。
いや、音のスッキリさは2BAイヤホンのそれなんですが…
解像度の高さとリスニング用途の両立。
フィット感の良さ。
音の粒立ちの拾い方の丁寧さ。
そして、このデザインの美しいさですよ!!!
もう、ひと聴きで虜になりましたね。
その上品ともとれる音のおかげで、やや聴くジャンルは選ぶイヤホンなんですが。
それを考えても私の中で特別なイヤホンになりました。
あと、この美しいハウジングのせいで、オーディオを写真に撮るという新たな喜びまで覚えてしまいました(笑)
いや、qdcマジ半端ない!!!!!
と、今回は影響を受けたイヤホン達の紹介をさせていただきました。
今まで持ってきたイヤホンはどれも思い入れがあるんですが、特に影響をされたイヤホンといえば上記の機種になりますね。
ダラダラと駄文失礼しました。
個人的に人の趣味にハマるきっかけになったモノというのは、とても興味があるんですね。
その人の好みの趣向も探れますし、色々と興味深いのです。
皆さんも、「これがきっかけだよ!」とか「これには影響を受けたよ」みたいなのがあれば是非とも私に教えていただきたいと思ってる今日この頃…
それでは、今日はこのへんで☆
qdc!qdc! qdc!!!!!!!