イヤホンなどのレビューに使用する機器について。
さて、このブログでは主にイヤホンやヘッドホンのようなオーディオ機器を中心に私の感想などを綴っていこうかと考えております。
その際にとても大事なのが、そのイヤホン(ヘッドホン)を何で鳴らすのか…というところです。
私がオーディオ機器にハマり始めた頃、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)と呼ばれるものは大きく分けて二種類くらいしかありませんでした。
その二種類というのはApple の「ipod」とSONYの「ウォークマン」です。
あとは各家電メーカーや怪しい名前も聞いた事がないようなメーカーが「MP3プレイヤー」を出してたくらいで、しっかりと音楽を再生させようと考えるとAppleかSONYか…そんな時代だったのです。
あとは本当にごく一部のマニアックな人がCOWONなどの韓国メーカーのプレイヤーをこだわって使われてたぐらいです。
ポータブルアンプなんて実際持ち運べて使うとなると2〜3機種が実用的なサイズであったぐらい。
つまり今のオーディオ業界の賑わい方を考えると本当に「そんな時代があったのか…」と思われるくらいのラインナップしかありませんでした。
現在では各メーカーが「これがうちの音だ!」と言わんばかりにDAPの開発(販売)に力を入れてられます。
何が言いたいかというと、この音楽を再生するDAPの種類によって、音の鳴らし方が全然違うのです。
この実際にイヤホンなどに繋いで使うDAPの性能によって聴こえ方の印象が結構変わってきます。
なのでイヤホンなどのレビューをする場合、音を鳴らす元のDAPの性質を伝えておかないと、レビューを見られた方が実際にその機器を試聴などした際に「?全然違うじゃん…」と思われる可能性があるのです。
あくまで音なんてものは本人の主観以外で語るのが難しいので、人それぞれに感想は多少違いがあると思ってるのですが、音を鳴らす大元(DAP)のある程度の性質を一応伝えておかないと逆に混乱するのでは…と思い、この記事では主にレビューをする際に私が使用するDAPについて本当に簡単に紹介します。
Acoustic Research AR-M20
というDAPです。
詳しい事は後日レビューとして紹介しますが、簡単に音の傾向についてご説明すると…
スッキリとした空間表現。
硬めの音の出し方。
やや暖かみのある音色。
解像度は7万〜8万円前後のDAPとしては普通かやや高い。
こんなところです。
まあ、こんな事を書いておいてなんですが
それもお前の主観であって、俺はそうは思わん!
なんて言われると元も子もないんですがね(笑)
あくまで参考程度に捉えておいてください。
一応、今後の記事のためにご説明させていただきたかったので。
主にこちらのDAPを使用して、レビューをさせていただきますので、ヨロシクお願い致します。