オーディオ雑談 初カスタムIEM選定への道程

今回はレビューではなく、雑談です。

お題は「初カスタムIEM」について!

 

先日、私史上、初となるカスタムIEMをオーダーしたので、カスタムIEMを選定するまでの紆余曲折をダラダラと語ります。

 

さて、事の発端は今年の3月。

Twitterにて、あるフォロワーさんのお誘いがありまして、初めてだったのですがオフ会と言うものに参加させていただきました。(オーディオ関係)

 

そこで色々な方々と出会い、手持ちのイヤホンを拝啓させていただいてたのですが、カスタムIEMの所有率が高いこと高いこと!!

 

もともと、カスタムIEMは気になってはいたのですが、なんせハードルが高かったので、そこに踏み出せなかったのです。

(欲しいけど、どうしよう?状態)

 

その参加させていただいたオフ会でカスタムを所有されてる方々の話を聞き、手持ちのカスタムを試聴させていただいてるうちに「これは本気で購入してみよう」という気持ちに。

 

そこから初カスタム選定へ向けて、果てしない迷宮に迷い込みます(笑)

 

いや、カスタムIEMって出来上がって聴いてみて「ちょっと違うな」といって気軽に手放せない(売れない)じゃないですか?

 

正確には買取はしてくれますが、作ったときの値段を考えると、かなり安い値段で買取になるので。

まあ、自分の耳に合わせて作るので買取ってとらえるだけ、ありがたいのですがね…

 

で、初カスタムの機種を選ぶに当たって考えが3つ…

 

①初カスタムなのだから値段も安いやつを選ぶ(失敗してもダメージ少ない。どんなものか試す意味合いもある)

 

②初カスタムなのだからオールジャンルイケるような万能な機種を選ぶ

(無難だし今後カスタムを作るとして基準となる音を持っておく)

 

③そんなこと考えずに癖があろうが、自分の好きなヤツを選ぶ

(あくまでも予算内で)

 

この3つの考えを頭にチラつかせながら、オフ会でお会いしたフォロワーさんに相談しながら色々と試聴機を聴き比べました。

 

実はこのオフ会でお若いのにも関わらず、めちゃくちゃカスタムIEMにお詳しい方と出会いまして、後日、その方と予定もあったので合流して、じっくりと色々とイヤホンを試聴しました。

 

で、そのカスタムIEMの中から自分が最初に気になっていた機種2機種。

その方のオススメで気に入った機種2機種。

ここまで絞れました。

 

まず、自分か気になってた2機種は…

 

EMPIRE EARS SUPRA

HEIR AUDIO Heir 4.A S 

 

でした。

両機種ともにクセありまくりでしたが、SUPRAはヤンチャだけどスッキリしててなかなか刺激的な音。

HEIR 4.ASは高音がやや主張するんですが、低音域の質感が独特でリスニングとして割り切ればかなり唯一無二な音かなと感じてました。

 

で、基本的に人の意見アレコレ聞きたい人なのでカスタムIEMコーナーの店員さんに「このメーカーの評価(出来や納期)どうですか?」と質問。

 

すると「正直、初カスタムとしてはオススメできません」とはっきりハッキリと言われます。

 

 

理由→EMPIREのSUPRAは音がどうしても暴れる瞬間があるのとADEL仕様を買っても耐久性がまだ未知数。

Heirは音が気に入れば4BAモデルとしてめちゃくちゃ安いけどメーカーの納期やその他のとこで正直信用出来るような感じではないです。(少しトラブルがあった?)

 

それを聞いて踏み込めるくらい音が気に入っていれば、買うんですが、その理由を聞いて躊躇したので、自分のなかで後悔しないためにも今回は見送りました。

(何台かカスタム持ってて、そのうちの1台なら悪くないとの事)

 

まあ、いつもお世話になってるお店のスタッフの方って本当に正直に良いとこ悪いとズバッと教えてくれるので信頼してるっていうのもあり、素直に候補から外しました。

 

そして一緒にカスタムIEMの選定を手伝ってくれたフォロワーさんのオススメでこれいいじゃん!ってなったのが…

AAW M20

CTM CT-200

の2機種でした。

 

M20に関しては音のバランスめちゃ整ってるんですが、退屈な感じではなく、聴かせどころを心得てるような鳴らし方。

CT-200はかなり空間がスッキリしてて、音のキレもある。けど、聴き疲れしそうな感じではないですし。解像度も高い。モニター的な解像度とやりすぎない音のキレで自分の好み。

 

この段階でほぼほぼこの2機種に絞れました。

 

何でも鳴らせる感じのM20とやや女性ボーカルがやや得意のスッキリパリッと系のCT-200。

 

その後もこの2機種を何回も聴き込んでいきます。

 

で、自分の中でM20はバランス良くて1台目のカスタムとしてはめちゃくちゃ優秀!なんけども、値段も安いしちょっと頑張ればいつでも買えるのでは?

初カスタム買うなら(その為にお金も貯めてるし)ちょっと冒険してみようと、CT-200に決めます。

 

単純にどちらが素直に音の好みかと言われればCT-200ってのも大きいポイントです。

しかもポタフェスでインプレ代キャッシュバックされるし…

あと、メーカーとしてなんとなくCTMってかっこええやん?って惹かれてしまったのもあります(笑)

 

 

しかし…

 

あとはデザイン決めるだけか…と思ってた矢先…

あるニュースがカスタムIEM業界に駆け巡ります…

 

Westone カスタムIEMシリーズ

大幅値下げ!!!!!!!!!

 

ネットで見た瞬間ビクってなりましたね(笑)

 

というのも…自分Westoneの音作りめちゃ好きなんです。

ES60は本当に解像度高くて音の輪郭シャキッとしてるのに、かなりリスニングとして聴けるとこがあり、まさにモニターの解像度とリスニングの楽しみの両立を体現してるメーカーといいますか…

 

プラスで自分の好きなアーティストさんが、かなりの確率でWestone使われてるので憧れがありまして…(このミーハーめ!!!)

 

ただ、値段がいかんせん高めだったので候補から外していたのですが…

 

機種によっては3万円以上安くなったので、

「こ、これは…」となります。

 

でES30が十万円切る値段になった…

 

「ES30がその値段ならちょっと無理して買ってもええんやないの?」という衝動に駆られます。

 

で、すぐにeイヤへ試聴しに行く…

ええやん!これ!やっぱええやん!これ!

高音伸びるボーカル近い低音しっかりしてる。

解像度高い。けどちゃんとリスニングとして聴き入れる…

音の粒立ちもしっかり感じる。

 

ヤバイ…ヤバイ…ヤバイ…ヤバイ…ヤバイ…

欲しい…欲しい…欲しい…欲しい…欲しい…

 

けど、正直予算オーバー(当初の予算は七万円まで)

 

さあ、どうする…

 

めちゃ悩みます(笑)

 

で、ES30聴いてて「ちなみに同じ3BAモデルのCT-300も聴いてみるか…」となってCT-300も聴きます。

 

「うん…俺には低音域強すぎるかな…」とこの時は思って一旦候補から外します。(後の展開のフラグ)

 

で、音はES30めちゃくちゃいいし、少し無理して買おうかなって寸前まで行った時に、ある事に気づきます。

 

「この機種のお金出したら(約10万円)予算的にオプションまったくつけれん!」

 

そう!せっかく初カスタムを作るのにデザインで遊べなくなるのです…

 

音が良ければ別にいいじゃん。って思われそうなとこなんですが…

この時、やりたいデザインがあったので(ふわっとですが)ES30は結局候補から外します。

 

 

 

ふう…なかなか凄い誘惑だったぜぇ…

 

これで、当初の予定通りCT-200を…

 

ってなると思うやん?

 

何故かですね…試聴して低音強すぎるかな…って思ってたCT-300が脳裏にチラつきます(笑)

 

何故、脳裏にチラつくのか…と思い次はCT-300を聴き込みます。

 

するとどうでしょう…

確かに低音強い…けどこの低音の沈みだからこそ表現出来る音がある!

 

例えばアコースティック演奏の音源。

個人的にアコースティック編成の音源って低音域の倍音の表現がしっかりしてるほど味が出ると思ってるので、このCT-300の低音がとても魅力的に感じ始めます。

 

そう思い始めると、この低音がとても気持ちよく感じるんですね(笑)

 

で、しっかり聴き込むと中高域の表現もちゃんとしてる事に気づくのです。

 

CT-200の方がサウンドバランスとして中高域がスッキリしていて目立つので、好みとしてCT-200だなって思ってたのですが…

CT-300だって低音域が目立ってるだけで、しっかりと聴けば中高音域なってるし、細かい表現も拾ってるなぁ…と自分の評価が変わります。

 

となると、表現力としてCT-300の方がとても優秀なのでは…となります。

 

ここからCT-200にするかCT-300にするか、日常生活に支障がきたす寸前まで悩み始めます(笑)

 

どちらにしろ、CTMにするからデザインは先に決めて…(諸事情があり、二人のフォロワーさんにめちゃくちゃ相談して)

※デザインに関しては後日ブログで触れます

 

名古屋のポタフェスが開催される一週間半前くらいまで悩みに悩みます。

 

そう、名古屋のポタフェスでオーダーするためタイムリミットは刻一刻と迫ってるのです…

 

で、私の出した結論…

 

CT-200

 

 

理由→ワルキューレの楽曲がCT-200で聴くほうが気持ちがいいから

 

 

 

 

ワルキューレの楽曲がCT-200で聴くほうが気持ちがいいから!!!!!!!!!!

 
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 …

 

 

 

 

 

 

 

ワルキューレの楽曲が…(以下略)


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 はい、そうです。せめぎにせめぎまくって悩みに悩み尽くした私は


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こんな状態になったんですね。

 

 

で、出た結論…

 

今1番聴いてる楽曲に合う方選んでしまおう!!!!

 

そう、決め手なんて結局のところシンプルであるべきなんです。

 

まあ、第一印象でCT-200の方が好印象だったのもあるんですがね(笑)

 

自分にとってワルキューレが今めちゃくちゃ音楽を聴くにあたって、かなり重要なポジションになるくらい好きで好きで好きなのでね。

 

まあ、自分、ヲタクですから!(開き直り)

 

 

で、機種も決まり、デザインも決まりました。

 

後はポタフェスで、ヒャッハーするだけ!

 

そんな風に結論を出した頃…

 

そう、ポタフェス開催まで一週間を切った頃

 

あるニュースが、私を駆け巡ります。

 

qdcカスタムラインナップ!!エントリーモデル取扱開始!!!!

(3BAモデル)

 

 

 

 

 

 

嘘やん!!!!!!!!!!!!

 

 

というのもですね。

Twitterのフォロワーさん達はかなり、ご存知だと思うんですが…

 

 

私、qdc恐ろしいくらいに推してるんです。

 

っというか音とデザイン(シェルの完成度)を含めて愛してるレベルなのです。

 

 

で、実はですね、今回カスタムIEMを選びにeイヤに行くたびに担当の方に

「qdcのカスタムのエントリー取扱いないんですか?」

「qdcのカスタムのエントリークラスの情報とかないんですか?」

 

しまいには…

 

「あ〜、qdcがカスタムでエントリークラスの取扱があればqdcカスタム1択なんだけどなぁ!!!」(ちらっちらっ)

 

なんてほざいてたくらいなんです。

 

はい、そうです。

 

まさに壮大なフラグだったのです(笑)

 

このタイミング(ポタフェス一週間前)発表…だ…と…

 

 

しかし問題がありました。

このqdcの3BAモデル…ポタフェスで割引が一切ないんです。

 

で、CTMだとインプレ代キャッシュバック&オプション半額…

ポタフェスで頼むなら確実にCTMがお得…

というかqdcだとポタフェスで頼む意味ほぼほぼないんですね。

 

で、問題がもう一点。

CTMの方でデザイン決めてたので、qdcで頼むなら細かいデザイン考え直し…

コンセプトはしっかりあったので、本来なら似たような色選択してそれを組み合わせて…

って、だけで済むんですが。

 

自分、色を選ぶのめちゃくちゃ苦手なんです。

色弱がかなり強いらしくてですね。

細かい色の違いがわからないし、かなり色選びに四苦八苦しちゃうんです。

 

 

それもあって、仲良くしてもらってて個人的にセンス似てるかもって思ってたフォロワーさんに色とデザインの相談してたんですね。

で、色んな案を出してもらってCTMで決めてもらったデザインがあったので…

 

qdcだと選び直しだし、CTMでせっかく一緒に考えてもらったデザインなのに…このタイミングで違うメーカーにするのか?ってまた悩みます。

 

 

フォロワーさんに申し訳ないなぁと思うのと、自分にとって色選びってそれぐらい鬼門なのです…

 

で、恐る恐るフォロワーさんに「qdcが出てまた悩んでます…」って伝えてたら。

速攻でqdc版のデザイン案を提案してくれたんですね。

正直めちゃくちゃ嬉しかった…

 

で、夢の中にqdcのカスタムIEMが2回目出てきて。

そのうち一回はイヤホンのシェルの中に入って、中から「やっぱqdcのシェルってキレイだなぁ」って呟いてる危ない夢までみてしまったので…

 

 

 

あんなにアレコレ悩んでたのに…

 

 

結局、qdc3CHの1択という事になりました(笑)

 

 

ええ、とんだ茶番ですよ…

 

 

まあ、あのタイミングでqdcのエントリークラスのカスタムが発表されたと言うことは、きっと買え!って事だったのでしょうね(笑)

 

 

で、結局

初カスタムIEMはqdc3CHということになりました!

 

このqdc3CHについては後日じっくりブログで取り上げます!

 

なので、音やデザイン面での話はまた後日…

 

 

 

というわけで、実に茶番じみた初カスタムIEM選定までのお話でした!

 

長い文書読んでいただいてありがとうございますm(__)m

 

DAPレビュー Acoustic Research AR-M20

はい!今回はDAPのレビューです!

 

今回レビューする製品はコチラ!

 

Acoustic Research AR-M20


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米国メーカーAcoustic ResearchのDAPです。

細かいスペック等はいつも通り割愛します。

メーカーHPはコチラ!

http://www.acoustic-research.jp/AR-M20.html

 

ポータブルオーディオとしては歴史が浅いですが、スピーカーなどの据え置き機などでは歴史の長い老舗メーカーらしいです(じつは詳しく知らない)

 

ケース無しの画像はコチラ


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素直にカッコイイ…薄い…シンプル…

背面なんてガラス仕様なので高級感あります。

 

ちなみに本体左側に両面テープでとめれるクッション挟んでます。(黒いポッチ2つがそれ)

 

理由は純正ケースを中古で買ったんですが、入れた感じ結構緩いんですよ。

なので100均で買ったドアの隙間を塞ぐクッション(引き戸用)を切って貼ってます。


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しかしかなりの質感の良さです。

このデザインでスマホが欲しくなるレベルです。

 

OSはAndroidを元にしてあります。

ただ音楽再生特化といいますか、音楽再生しか考えてないので、拡張性とかはないです。

Google Play仕様不可)

 

ちなみにWi-Fiは接続可能でネットブラウザは付いてるのでネットは出来ます。

 

 

そして、この機種…定価が7万〜8万円クラスですが…

ラインアウトは付いてない。

デジタル出力非対応。

バランス接続なし。(3.5mmアンバランスのみ)

Bluetooth非対応。

 

と、拡張性がまったくありません。

 

これをシンプルさの境地ととるか、この値段で何も出来ないととるかで、まず評価が別れるとこだと思います。

 

私の場合、試聴して音の鳴らし方にべた惚れしてしまい、予定にないのに衝動買いしてしまったので、このシンプルさが逆に気に入りました。

 

ちょっとは「拡張性が…」って考えたんですが、「でも、この音が鳴らせるならシンプルさはむしろ個性でしょう!」という結論になったのです(笑)

 

 

その、音の傾向ですが。

スッキリ、パリッと、解像度が高く、やや温かみのある音。

そんなイメージです。

 

まず、DAPというのは大きく分けて2種類の音の傾向に別れます。

俗に言う「リスニング」タイプの傾向と「モニター」タイプの鳴らし方ですね。

 

このDAPはどちらかというとモニター寄りの鳴らし方です。

あまり音の脚色をしないといいますか、かなり素直に真っ直ぐ音を鳴らしてくれます。

ただ、音の感触がやや暖かみがある鳴らし方をするのでモニターしすぎないというか、冷静に鳴りすぎないというのがポイントです。

 

 

 

そして、DAPとしての次の音の傾向の分岐点がありまして…

それは「音の押出し感(アタック感)」で聴かせるタイプか「音の粒感」で聴かせるかという味付けです。

 

かなり大雑把にメーカーで分けるなら、

AKシリーズやPLENUEシリーズなどは音の粒感で聴かせるタイプ。

FiioやCayinなどは音の押出し(アタック感)で聴かせるタイプだと思います。(個人の感想)

 

このAR-M20はどちらかというと音の押出しで聴かせるタイプだと感じます。

ただ、音のアタック感が太くないというか、音像の太さで聴かせるのではなく、輪郭のしっかり感で聴かせてくれるので、聴いていていて疲れないというか、むしろ音の輪郭を感じながら聴きやすさまで感じるのです。

音像が太すぎないおかけで、繊細な表現もけっこう拾ってくれます。(けっして得意ではないと思いますが)

 

基本的にはフラットバランスで、実に楽曲の特徴や繋げるイヤホンやヘッドホンの特性をしっかり真っ直ぐに伝えてくれます。

 

自分はこの素直でいて、暖かみも感じる鳴らし方に惚れ込んでいまして、現在リファレンス機としてかなりお世話になってます。

 

あのスッキリしてる空間表現も音の感触を確かめるのに1役買ってると思いますね。本当に優秀なやつです。

イヤホン試聴やヘッドホン試聴の際は必ずこのDAPを仕様しています。

私にとって絶対の信頼を寄せれるDAPなのです。

 

あと、意外にイコライザーが優秀でして…


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かなり自然に音を持ち上げてくれます。

画像の設定は勝手にイコライザー名「アニソン」と名付けてるバランスです(笑)

 

とくにBass Boostがとても優秀で、わざとらしくなく低音を持ち上げてくれます。(バーで細かく調節出来るのもポイント高いですね) 

 

 

あとは、操作性ですね。


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ホーム画面。一応AndroidOSなので壁紙を変えれます(画像は私の大好きなキャプテンアメリカの盾です)

画面上部にはプレイヤーの再生画面。

 


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アルバム一覧。アートワークがしっかりと表示されてるのでアルバム探しやすいです。

あと横にインデックス機能があるので頭文字を押すと、その頭文字に飛んでくれるので、とてもアルバムを選択しやすいです。

 


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再生画面。見るからにシンプル。

そしてアートワークがめちゃキレイです。

個人的にアートワーク眺めたい人なので、つい再生画面みてウットリしてます(笑)

 


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アルバムの曲一覧。アルバム一覧と同じく見やすいです。

 


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あと、私の中でかなり重要なポイント。

音源の転送にMedia goを使ってるのですが…

Media goのプレイリストがそのまま反映されます!!!!

これが本当に便利でして…

自分、アイドルマスターがとても好きで良く楽曲を聴くのですが…

アイマスの音源ってシングルが多いので(特にデレステ系)、あれもこれも聴きたいってなると、一曲聞いて次のアルバム選択して、また一曲聴いて、またアルバム選択して…

を繰り返すので、プレイリストでシングルのシリーズをまとめると、めちゃくちゃ楽なんです。

これは本当に助かるところですね。

 

個人的にかなりポイントが高いです!

 

そして、操作しててもモタツキとか全然なく、かなりスムーズに反応してくれます。

AndroidOSながら、色んな機能を削っている恩位かもしれません。

 

物理ボタンは電源とボリュームのみ。

しかもボリュームはボタンタイプです。

これも好みが別れるとこでしょうが、カバンのポケットなどに入れた時に誤作動か少ないので、私はボタン式の方が好みです。

ガジェット感は断然ホイールタイプの方が出るんですけどね。

 

あと、電池の持ちもこの薄さにしては優秀でして。

通勤往復約3時間で3日使ってもまだ電池残量があります。

精神衛生上、3日使ったら充電するようにしていますが、実働で10時間は余裕で持ちそうです。

 

 

音量もけっこう取れるので、手持ちのヘッドホンだと(MH40/D600/MM400)全体の音量の7割前後で充分鳴らしてくれます。

ただ、高インピーダンスのヘッドホンだと厳しいとは思います。

この辺は要確認ですね。

 

 

逆に欠点…欠点は…

これに関しては難しいのですが…

 

やはり、値段の割に機能性に乏しいというところでしょうか。

アナログアンプなら、まあ、ラインアウト

は付いてないながら普通に使えますが。

やはり基本的には単体で運用するような作りですよね。

 

あと、イヤホンやヘッドホンを繋いだ状態で電源のオンオフをすると、けっこうノイズがのります。

本当に小さな音なので、そんなに神経質になるとこではないのですが…

私は気にしないタイプですけどね。

 

後は国内メーカーのように頻繁なソフトウェアのアップデートは期待できません。

一応、発売から1年経ってますが公式からアップデートがあったのは1回のみ。

そんなに不便なとこもないので、別にいらないのかもしれませんが、まあ、期待はできませんよね(笑)

 

 

 

と、機種の紹介はこれぐらいです。

 

シンプルだからこそ使いやすい。持ち運びやすい。

そう思えるかどうかがキモですね☆

 

あと、そんなに人気があるような機種ではないので、意外に中古で特価に鳴ってることが多いです。(eイヤの中古特価など)

 

私も中古で4万ちょいぐらいまで値段が下がってたので(美品)、この音でこの値段で買えるならかなりお得だ!と思って買いました。

正直7万前後だと、拡張性が…と気になるとこなんでしょうけど、4万前後ならシンプルで良いじゃん!と手を出しやすいかもしれませんね。

 

しいていえば…これでBluetoothが付いてれば最強だったな…と、思ったりしますが…

この薄さは持ち運ぶのに、やはり魅力的なのでね。Bluetoothが付いていれば、なお良しだったかなと思ってます。(笑)

 

 

DAP業界では、あまり目立たない機種ですけど、意外にこの音を聴けば気に入る人多いのでは?と思うぐらいには分かりやすい鳴らし方をするので、店頭で試聴できる機会があれば1回聴いてみる事をオススメします。

聴いてみて、別に…って感想になったら、すみません。

素直に謝ります(笑)

 

 

あと、手持ちのイヤホンでお気に入りの組み合わせをご紹介。

 


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CHORD&MAJOR Classical-Major9’13

マイナーなメーカーのウッドハウジングのイヤホンです。

イヤホンの特徴が「柔らかめで、残響感で音の広がりを出すタイプ」なんですが、このDAPが硬めの音を出すので、このイヤホンを鳴らした時に、音にしっかりとした芯が出来るというか、芯がありながら残響感を残し、実に心地良いリスニングサウンドになります。

硬めの鳴らし方が、イヤホンの特徴によって音のフォーカスがしっかりしながらも、気持ちの良い残響の出し方で、音が広がっていくのです。

なので、このDAPは結構ウッドハウジング系のイヤホンは得意なのかもしれませんね。

アコースティック音源なんか聴くと色気&しっかり感&色気がでてかなり心地良いです。

 

 

あと個人的にオススメは
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ortofon e-Q7

これに関しては、この機種というよりもシングルBAのイヤホンが…というとこでしょうか。

DAP側が硬めに広く鳴らそうとするので、本当にシングルBAのイヤホンのドライバーの隅々まで鳴らしてくれるのです。

シングルBAって好みが別れるとこなんですが、物は捉えようでして…

この隅々まで鳴らしてる感が「ちょっと自分、コレが限界なんですけど、頑張って音鳴らすんで聴いてください」と言われてる気がしてですね、個人的にツボに入ってるんですのね(笑)

限界を感じながら、限界を超えない塩梅というのが、かなり大事なとこです。

限界を超えちゃうと、音的に破綻していきやすいので、その絶妙なバランスのところで鳴らしてくれるというのが好きなんです!

シングルBAは物足りないという人か多いのですが、逆にシングルBAの良さというのは、やはりあるので、そのシングルBAの特徴をわかりやすく伝えてくれると感じてます。

シングルBA好きな方は是非ともこのDAPで聴いてみてほしいぐらいですね☆

 

 

と、最後の方は完全に自分の好みの紹介になってしました(汗)

 

ここまで書いておいてなんですが、結局は個人の好みですので、あくまで参考程度に捉えておいてください(笑)

 

いかんせん、試聴機があってもスルーされやすい機種ですのでね。

 

こんなのもあるんだよ!ってのが少なからずとも伝わればと思ってます☆

 

 

以上!AR-M20のレビューでした♪

 

オーディオ雑談 DITA Dreamで見るD型の夢と限界とその先

皆さん、こんにちは。

本日の題材はコチラ

 

DITA Dream Titanium Black


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で、今回のブログのタイトルを見られた方…

なんだ?!このポエムのようなタイトルは?!なんて思われるかもしれませんね(笑)

 

本来ならレビュー的な事を書いて、個人的に思うこと書いて、はい終了!なんですが。

 

発売日の直後に、このDreamを試聴会で聴いて、色々と思うことがあったのです。

 

なので、今回は「オーディオ雑談」として記事を書くことにしました。

 

それにあたり、本当に色々と面倒くさいことを考えてしまったので、今回こんなタイトルになってるわけです!!!!

 

前置きはこれぐらいにして、商品の説明を。

 

 

DITA Dreamはシンガポールのメーカーのダイナミック型(D型)のイヤホンです。

「Dream」って名前、個人的にシンプルかつ超カッコイイと思います。

D型イヤホンの「夢」!うん、心に響きます。

細かいスペックについては、調べればわかるので、いつも通りここでは割愛します。

 

一応、メーカーのURLを…

http://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_2103.php

 

ここにですね、「D型を極めた」っていう謳い文句がメーカーの自身を感じさせます。

(ここが今回のブログのキモです)

 

もともとDITAのイヤホンの音が個人的に好きで、手持ちでもANSWERスモーキープラチナというイヤホンを愛用してるので、試聴する前からとても期待していました。

(ANSWERのレビューは過去に書いてます)

 

そして、その期待を胸にDreamの試聴をしたんですね。

 

 

…結論から言います。

 

私、このイヤホンめちゃくちゃ好きです!!

好みの問題も大きいのですが…個人的に…

解像度めちゃ高い!!!

音場やりすぎない程度に広い!!!!

音がキレッキレなのにやりすぎてない感じや、各パートの鳴らし方。ボーカルの口元が浮かび上がるくらいの音の輪郭の出し方。

ボディーの軽さと、それに伴う装着感のよさ。

 

もう、好きすぎて試聴会で後ろに聴きたそうにしてる人がいないか気にしながら、時間の許す限り試聴させていただきました。

 

試聴レベルなので、細かい音のレビューはしませんが、私個人の意見として…

現在のD型のイヤホンの1つの完成形だと思いました。

この方向性で音を突き詰めた、ひとつの完成形というイメージです。

 

これが私の素直な意見です。

(人によって意見は色々ですが)

 

で、これで記事を終わることも出来るんですが、今回は冒頭に書いたとおり、それを踏まえても色々と思うことがあったのです。

 

その思うこととは…

ずばり!値段です!!!!!

 

このイヤホン、一応、定価(?)として約20万円なんですね。

現在の値段が約¥193,432~¥248,849。

(2017年7月10日現在の価格ドットコム調べ)

 

まあ、専門店などで20万円前後で売ってる事が多いので、ここではあえて20万円前後として扱います。

 

このイヤホンを聴いて、D型の完成形だ!なんて思ったわけですが、自分の中でじゃあ20万円あったら買うか?って思ったんですね。

 

そして自分の中での答えが「No!!」だったのです。

 

理由は1つ。

シンプルにその値段の音なのか?!という事です。

 

私みたいな一般的な収入の人間(家族持ち)

には、20万円の予算なんてありません。

けど、今回はそういう事ではなくて、もし自分がその予算を出せると仮定しても「出さないかな」って思ったのです。

 

D型の完成形と自分で思っているのに、何故、予算があったとして買わないのか…

ここがポイントです。

 

個人的な、本当に個人的な、このイヤホンを聴いたあとに思ったDreamの音だけの適正値段は「13万円」くらいだったんですね。

で、変換コネクタや質感、全体のパッケージング。全て込みで、出して「15万円」くらいが適正に思いました。

 

 

 

そして、ここで、ひとつの考えが浮かび上がってしまいます。

 

それは、D型のイヤホンの値段の限界はどこなのか?という事です。

 

ここ数年のポータブルオーディオ界のハイエンドイヤホンというのは、値段のインフレ化をとても感じています。

20万円なんて序の口でメーカーによっては40万円クラスの値段がつけられてます。

 

オーディオにハマり始めたころ。

ハイエンドイヤホンといえば、

D型はSENNHEISER IE8。

BA型はUltimate Ears TRIPLE.FI 10(通称10pro)

だったおじさんにとって…本当に信じられない、すごい世界になったんだなぁと思わせられる値段です。

 

 

で、今のハイエンドイヤホンの値段インフレ化の原因はBA型のイヤホンの進化がひとつ挙げれると思ってます。

 

BA型ドライバーをイヤホンに積めるだけ積むといいますか…

 

ようは一時期、急に始まりはじめた多ドラ競争がその一因だと感じます。

 

で、話を戻すと、このBA多ドラ搭載のイヤホンだと、数十万円って言われても、なんか色々説明がつくんです!

単純にこれだけの数のBAドライバーを積んでるんです!とか、そのためネットワークのチューニングがですね、複雑になってどうのこうの…みたいなね。

 

まあ、高いのですけど、構造上の説明をされると「ぐぅ…そ、そうですか」ってある程度は納得するというか。

 

けども、今回のこのDITA Dreamって「D型」なんですよね!

 

一応、世間的にはD型ドライバーってのは、シンプルな構造でコストも比較的安くイヤホン作れるって言われてます。

 

なので、メーカーがこぞって出す低価格帯(一万円以下)のイヤホンなどは基本的にD型ドライバーが多いんですね。

 

このDreamが、D型ドライバーの最高峰だと思っていても、自分には20万円出せないと思っている理由はここにあるのではないかと思ったんです。

 

と、同時にD型ドライバーの値段の限界はどこなのか?!なんて面倒くさいことを考え始めたのです(笑)

 

一応、D型ドライバーモデルでfinalというメーカーが恐ろしく高いイヤホン作ってるんですけど、あそこまでぶっ飛んでたら(構造や素材やデザイン)別です!!!

 

けど、このDreamって構造としてはシンプルな方で、そのシンプルの中で究極に突き詰めて、ここまで作り上げてるんですね。

そのメーカーの努力やそれにかかる開発費やらなんならが、めちゃくちゃかかってるとしても、むむむ…ってなっちゃう自分がいたのです。

 

そして、Twitterやネットなんかで色々見ていると、このイヤホンを聴かれた方で私と同じように「完成形だと思う」とか「D型の最高峰」みたいな意見がけっこう見受けられたんですよ。

 

これらの事から、実に自分の中でモヤモヤしはじめます(笑)

 

「D型ドライバーモデルでも値段のインフレ化が来たのか」

「このDreamはD型の完成形だと思う」

「けど、この値段は自分は出さない」

「じゃあD型の値段の限界はどこなのか」

という考えが頭の中でグルグルと…

 

まあ、このDreamの音がとても好きで、D型の完成形だと思ってるという感想が前提なのでね…

オーディオ好きとしてとても悩ましくなりました。

 

で、一人で悩んでも仕方ないと言う事で

先日、Twitterにてあるアンケートを取ることにしたのです。

 

題して「DITA Dreamを試聴(購入)された方に聞きます。Dreamの値段設定は…高い?安い?適正?」というものです。

一応、値段的に買えないから「高い」というのでは無くて、Dreamの価値としてどう思うか?という補足もつけて。

 

このアンケートを取るに関して、内容が内容なので場合によって製品に悪印象を与えてしまうのでは?と思ったので、一応代理店の某営業さんにDMで「アンケート取ってもいいですか?」って確認までしてしまいました。

 

と、言うのも、乏しめるのが目的ではなく、あくまで参考に皆様の印象(意見)を知るのが目的だったので、誤解があってはいけないと思ったんです。

Dreamがとても気に入ってるので、特に。

 

そしたら、めちゃくちゃあっさりと「いいですよ〜」って感じでお返事いただけたので、遠慮なく取らせていただきました!(某営業さん、あの時はありがとうございました)

 

そして、その結果がコチラ!!!!(ドンッ)


f:id:musicdrop:20170710032250j:image

 アンケートにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

そして、とても興味深い!!!!!

 

皆さんはどのような印象を持たれたでしょうか?

 

投票数 426票

 

高い→74%

これだけ見るとですね。「やっぱ値段高いんじゃん」って思ってる人多いんじゃん!

ってなると思うんですね。(私も票を入れるならココなので)

けど。この高いという項目って、私みたいに「Dreamを完成形の1つだと思う」って思ってない人の票も入ってるはずですよね。

「そもそも自分の好みの音じゃない」という人の「値段高いっ」ていう票も入ってるはずです。

それを考えると、僕の持った印象は「思ってたより低いじゃないか…(ごくり)」だったのです。

 

次に

 

安い→5%

本当に予想外でした!!

そうか、安いのか…

コレはメーカーさん、喜ぶでしょうね、

普通に考えて20万円が安く感じるイヤホンって凄いやん?

その価値を見いだせる製品。凄いですね。

 

最後に…

 

適正→20%

うん、そうですか…

なるほど…ふむふむ…

適正と感じる人が20%もおられますか!

これも凄い事ですね。

まあ、基本的に高額商品って値段に対する商品の価値が納得できないと購入なんて出来ません。

きっとこのイヤホンを買われた方の大半が適正(もしくは安い)と感じで買われてはずです。

 

結構購入報告を見るので、やはりこのイヤホンの完成度の高さと満足度が高いという事なんでしょうね。

 

私も先日、耳がかなり肥えてるであろう、あるフォロワーさんが目の前でかなり悩みながらも、レジにこのイヤホンを持っていかれたとこを見てて、「やっぱ凄いイヤホンなんだなぁ」と改めて思ってました。

と、同時に買われた人に対しても凄えぇぇってなりましたが(笑)

(中古で定価より安かったとはいえ、それでも高額商品)

 

耳が肥えてるというか、耳が良い人がこの値段帯のイヤホンやヘッドホンを買ってるのを目の前で見ると、なんか謎の説得力というか…そういうのを感じるんですよ。

 

 

と、アンケートの結果としてはこんな感じですね。

色々思う所があり、今回の件に関してアンケートまで取ってしまいました。

 

結局のところ、アンケートを取ったところで結論なんか出ないという事は分かっています。(おい!)

 

あくまで、みなさんの意見を参考に聞いてみたかったんですよね。

 

けっこうおもしろく興味深いアンケート結果になったと思います。

 

 

まあ、結局のとこ、この話題のオチとしてはですね…

 

何をどう言おうと、値段をつけるのは売り手の自由、買うのは書いての自由というあまり前のオチになってしまいます。

 

何をどう言おうとそこは変わらないでしょう。

 

売り手は開発費や材料費や人件費トータルで考えて利益が出るように値段をつけます。(代理店や販売店も利益でるように)

そして、正直「この出来ならこの値段でいける」って強気な値段で勝負してくる事も多いです。

 

そして、買い手はその商品にその価格の価値があるのかないのかを判断して、買うか買わないかを選択します。

高額商品であればあるほど、買い手側の「納得」が必要になります。

要は、その値段の価値を商品に見出すんですね。

 

そういう当たり前の事を頭に入れながらも、個人的に、この業界の値段のインフレ化はどこまでいくのか?という事が気になってしまうのです。

先にも書きましたが、自分がこの世界にハマり始めた頃から比べると、本当に信じられないくらいインフレ化してるように感じられるのです。

 

もちろん、それだけこの世界の幅が広がってるということでもあるので、一概悪いこととは言えないのですが。

 

何回も言いますが、今まで20万円クラス以上のイヤホンというと、大体BA多ドラがメインだったので、今回D型でこの値段で商品が出てきた事に「メーカーの

自身」に関心しながらも、「D型イヤホンにも価格のインフレ化」

がどうしても気になってしまったのです。

 

我ながら面倒くさい性格です(笑)

 

そして、D型イヤホンの性能の限界と、価格の限界のバランスというところ考えてみようというのが、今回のテーマでした。

 

最後に、このDita DREAMは本当に素晴らしいイヤホンだと思います。

音に感動したが故の面倒くさい記事なのですが(笑)

 

個人的にメーカーの意地と自信が見てとれるイヤホンです。

 

そして、このDREAMの先の展開といいますか、D型イヤホンの限界の先も怖いながら見てみたいのも事実。

 

「夢」は叶えてしまえば終わるのか。

それとも、「夢」を見続けられるのか。

もし、メーカーがこのDREAMの音を元に、もう少しお求めやすい値段帯で新製品としてライナップしてくれれば、それはそれで「夢」のある事だと思います。(Answerとは別に)

 

そんなこんなで、D型イヤホンのこの先に色々と期待しながら記事を書いてみました。

 

内容が内容なので、話がまとめられてないところが多く読みにくい記事になってしまいましたが(汗)

 

 

 

 今日このへんで!それでは!!

お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーディオ雑談 現在、本気で購入を考えてるユニバーサルイヤホン

どうも、こんにちは。

物欲というもの留まるところを知らず…

 

何だかんだでイヤホン結構持ってるんですが、店舗で試聴するたびに「これ、いいじゃない…」ってなってしまって、手持ちとしてこれ以上は買わないと思っていても誘惑に負けそうになります。

 

耳は2つしかついてませんし、イヤホンの数が多いと通勤していても、使わなくなるイヤホンが増えてしまいます。

 

私の場合はコレクターなわけでなく、あくまで使う事前提で物を買うので、必然的に使わなくなったイヤホンなどは売ってしまいます。

 

なので、なるべく今後むやみやたらに購入することは控えたいのですが…

(カスタムIEMもオーダーした事だし)

 

幸いというか何というか、結構耳の形が悪いのか装着感が駄目で購入を諦める機種がけっこう多いので、これでも今のところ少し購入は抑えられてます。

 

と、思いながらもですね。

これは欲しい…買おうかな…ってなってるイヤホンが現在あります。

 

今回はその購入を本気で考えてるイヤホン達についてご紹介します。

 

まずはこちら。

Campfire Audio   ORION(CK)


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シングルBA型のイヤホンです。

はっきりいってシングルBAのイヤホンとしては値段が張るのですが…めちゃくちゃ気持ちの良い、澄んだ音を出してくれるイヤホンです。

4月ぐらいにAR-M20というDAPを購入したのですが、このDAPとシングルBAのイヤホンの相性が抜群で、現在めちゃくちゃシングルBAイヤホンにハマってます。(もともと好きだったんですけどね)

 

こう、AR-M20で聴くと1つのBAを限界まで鳴らすというか…「自分、かなりいっぱいいっぱいで鳴らしてますけど、頑張るんで聴いてください!」ってイヤホンに言われてる感じの鳴り方がツボに入りまして。

(伝わりにくい)

 

で、AR-M20を買ってからと言うもの、シングルBAイヤホンを片っ端から聴いてまわったんですけど…

 

このORIONとAR-M20の相性が抜群だったんですね。



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DAPのアートワークは現在私が試聴時によく聴く曲です。

 

澄んだ音で、強いアタック感。シングルBAとしてはかなりレベルが高い解像度。 けどシングルBAらしい音の繋がり。

そして、AR-M20を繋げると1つのBAドライバーの隅々いっぱいまで鳴ってる感になるのです。

本当に…ツボでした(笑)

音出した瞬間から「これはまいったぞ…」ってなりましたしね。

装着感が試聴段階では判断がつかなかったので、買うならその辺と要確認ですが。

意外にあのボディが耳にあたってなかった印象なので案外いけるのかと…

 

 

欲しい…

 

 

 

 

お次はこち

Acoustune HS1501 (もしくはHS1551)


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D型のイヤホンですね。

実はコレ、名古屋ポタフェスの時にアユートブースに行こうとしたんですが行列が出来てたので、空いてるし近くのAcoustuneブース行こかってなって、そこで初めて聴かせてもらったんですね。

言い方悪いんですけど、特に期待せずに聴いたんです。(前評判て高音ききすぎとかいうレビューが多かったので)

 

そしたら「ちょっと待て…コレ相当良いぞ…」ってなりました。


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その時の写真。

 

最初はHS1501を聴いたんですけど、アルミモデルならではのキレの良さがあるんですが、音色として、ややウォームで低音の質感も結構出てる。

解像度もそれなりに高いですけど、リスニング寄りなチューニングに感じました。

で、前評判では高音がシャリ付くという意見も見ていたんですが、これ、むしろ中低音寄りじゃないかと。

中音のキレと低音の質感の良さが目立つ感じ。

 

HS1551はさらにリスニング寄りの音ですね。

真鍮を使ってるのもあって、残響音の残し具合が絶妙でかなりリッチというか、色気のある音になってます。

あと、こちらのほうが高音域は目立ちますかね。

(アルミモデルと音の硬さも違うと感じました)

 

ブースの人に話を聴くと素材がアルミか真鍮かの違いだけでチューニングは変えてませんとおっしゃってたのも印象的でした。

 

で、あまりにも気に入ったので値段を改めて聞いたのですが

HS1501が約45000円

HS1551が約50000円(確かギリギリ4万台だったはず)

驚きました。

え?!よくその値段で出しましたね?ってブースの方に言ってしまいました。

あくまで私個人の評価ですけど、4万円台で買える代物じゃございません。

 

今後、ブログで「独断と偏見で選ぶ私がコスパ抜群だと思うイヤホン」って記事を書こうと思ってるんですけど、正直言うとこのイヤホンがそのコスパ抜群だと思うイヤホンの1つのです。

音が良いのはもちろんなんですけど、ケーブルもなんか凄いですし。

(知識不足でケーブルに関してはそんなに詳しく語れない)


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 当日お会いしてたフォロワーさんもおっしゃってたんですけど「ケーブル凄いけど太くてゴツくて取回し悪いだろうけど、カッコイイからいいや!!」って思える。(笑)

 

そして付属品。


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こんなカッコイイケース付いてきます。

 


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しかもこんな大きさ。

 

いや、頑張りすぎじゃないですか?!

 

個人的にイヤホンのデザインもメカメカしさとアンティークさを両立させてる感じで好きですし、質感もかなり良かったです。

 

あと、ブース来られてたスタッフの方々がとても真面目というか…

こんだけのイヤホンをこの値段で出したなら、もっとドヤ顔してもいいのに、コチラの意見を聞いてこられて、コチラの発言をメモしてたんですよね。

 

なんか、その商品に対する姿勢の素晴らしさに心打たれましたね。

そういうスタッフの方のヤル気と姿勢も含めて、購入候補になりました。

 

商品を買うというのは、そのメーカーや販売店にお金を払うと言うことですから、同じお金を払うなら相手(メーカーや店舗)に敬意を持ってお金を払いたいじゃないですか?

 

なので、このイヤホンに関しては音の質、デザイン、パッケージング、ブースに来られてたスタッフの姿勢。

全て含めて購入したいと思っている商品です。

 

 

はあ…

 

 

 

欲しい…

 

 

最後はコチラ。

 

 Noble Audio Sage


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ちょっと、変わり種かもしれません。

2BAモデルです。しかもこのBAドライバーはNoble audioの独自開発らしいです。

で、2BAモデルながら低音の出し方がとても気持ちいいんですね。

太めで少し独特なんですが。

 

で、ウォームな感じなのにスッキリしてる中高音。謎の抜けの良さ。

リスニング向けですね。

 

Nobleのイヤホンって大体どのイヤホンも、あ、これはNobleにしか出せない音だわって感じてます。

 

なので、2BAのスッキリ感と結構深みの感じる低音。ややザラッとした音の質感。で、ウォーム形。

 

色々と絶妙なバランスで成り立ってるイヤホンだと思ってます。

(音の傾向的に唯一無二感を感じる)

 

少し値段が高めですが…

今の店頭価格が65000円。

ここが正直悩みどころで…

 

私的には、解像度だったり色々トータルで見ると、やや値段設定が高く感じるんですね。

冷静に自分なりに分析するとですが。

あと、nobleのサポート(代理店?)があまり良くないと噂を耳にします。

その辺の真相は正直わかりませんが(サポート利用したことないし、持ってるnobleのイヤホンも中古で買った)ちょっと不安です。

 

ただ、値段設定が高めに感じながらも、このクセになる音が出せるなら、仕方がないのかなと思わせられるのです。

イヤホンとして基本的な性能(解像度とか)を冷静に考えるとやや高いけど、個性でそれを補ってるというか。

また、このイヤホンの個性ってやりすぎてないので、けっこうどのジャンルにも合いそうな感じするんですよね。

 

ただ、個人的にユニバーサルモデルは出してもなるべく5万円までと一応決めてるので、さらに悩むとこです。

(あくまでも普段使い&値段的にも上を見だしたらキリがないので)

 

今までの買ってきたユニバーサルモデルで、この誓いを破って買ったのはUMのMacbethとqdc 2SEだけなので…(macbethは手放しましたが)

 

だた、あのサウンドは魅力的です。

 

 

ああ、欲しい…

 

 

 というわけで現在(2017年7月7日付け)本気で購入しようと思ってる機種の紹介でした。

 

あと、この音とデザインは好きだし品質が上がれば買うなぁコレ…って製品もあるので、悩んでる間に品質が安定するような事があれば、その辺も購入候補になる事でしょう。(FenderとかFENDERとかfenderとか)

 

個人的にaudioflyのAF1120なんかも強烈に欲しい機種ですが、素直に予算外なので今は眺めておく事に決めてます。

と値段に対しての音の良さという意味では、コイツも相当高いレベルですから、後ろ髪は引かれますが(笑)


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(music dropはaudiofly大好き)

 

まあ、とりあえずqdcカスタムが届いてから、判断しますけどね。

カスタム届くまでの散財はもう止めると決めてますし。

 

カスタムが届いて使ってみて、どういう心境になるかわかりませんし。

カスタム来たら、それに夢中になってしばらく他の機種は欲しくなくなるかもしれません。

 

もしくはカスタムの世界にハマり、次のイヤホンもカスタムで…ってなる可能性も…

(これが一番怖い)

 

未来の自分の心境なんで読めないのです(笑)

 

なので、カスタムが届いてから冷静に判断して考えます。

(オーディオ散財抑えて家族に還元したいのもある)

 

 はあ…欲しいなぁ…

 

NuForce HEM1 レビュー

イヤホンレビューの時間です!!

 

今回レビューするイヤホンはこちら☆

 

NuForce HEM1


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米国ブランド NuForceのシングルBAイヤホンです!!!

 

このイヤホン、かなり世間的な評価が高いんですよ。

 

値段は現在、約13000円くらいですかね。

 

で、ショップのレビューやジャーナリスト(?)レビューなんかで「凄いコスパ」なんて取り上げられ方されてたりします。

 

今回は値段帯が値段帯なので、そのへんも考えながらレビューさせてもらおうと思います。

 

まず、音質。

シングルBAのイヤホンがながら、なかなか表現が上手いです。

サウンドバランスはシングルBAらしくカマボコ寄りだと思うんですが(中音が1番目立ちます)、なかなかどうして…

 

シンバルの音の表現も結構上手いですし、低音もそれなりに出てます。

 

音の粒がけっこう大きめなんですが、そのおかけでメリハリが上手く表現出来てますね。

 

で、音の粒立ちの大きさでメリハリは出るんですが、けっこう艷やかなウェット系の音色なので、あんまりうるさくならないんですよね。

聴きやすいというか。

 

この辺のチューニングがとても上手いという印象です。

 

これらの特徴的にかなり打ち込み系のサウンドが得意です。

いや、結構どのジャンルも気持ちよく聴かせてくれるんですけど、特に打ち込み系が気持ちいいという感じで。

 

アニソンアーティストになりますが、GARNiDELiAangelaみたいな打ち込み系でも中音が目立つタイプの音作りしてるやつは、かなり相性よく感じます。

あと、TMNT.M.Revolutionなんかも気持ち良いと思いました。

TMRは低音の質量がもう少し欲しくなりますが)

ただ、高音の目立つ音作りの打ち込み系(fripSideやfhanaなど)だと、高音が伸びがもっと欲しくなるかもですね。

 

こういうふうに書くと、ん?それって万能なの?って思われるかもしれないですが…

この価格帯のシングルBAでは、結構万能なんですよ。

 

2万〜4万以上するようなシングルBAイヤホンだと、もちろんその辺もかなりカバー出来るんですけど、このイヤホン一万円前半ですからね☆

 

解像度はそれなりだとは思いますけど、先程も書いたとおりチューニングがとても上手いです!

音の粒が大きいと書きましたが、シンバルの音でもかなりその粒を拾うので、この値段帯のシングルBAでこんな気持ちいいシンバル鳴らすのか…ってなりました。

シングルBAなので音の繋がりも無理してない感じが出てます。(ナチュラル)

 

装着感なんかも良いです。

なんてったってシンバルBAですからボディーも小さく作れますし、耳掛けタイプですから軽いしズレないし痛くない!!

 

見た目も少し近未来的なフォルムですし、正直、全然ケチつけるとこがない印象です。

 

 

むむむ…

 

しいてあげるなら、独自端子(2pin)ってとこなんでしょうけど、個人的にこの値段帯ならそこもあんまり気にならないです。

リケーブルの幅は全然ないですけど、断線してもケーブル取り寄せればよいですし。

 

この値段帯なら、まあ、許せるよ!それでも!って気持ちにさせてくれます。

(この値段帯のイヤホンにどこまで求めるかによりますが)

 

BA型イヤホンが出始めたときって、取り敢えず各メーカーがシングルBAと2BAモデル作ってみる?みたいな風潮があったのですが、(DenonですらBA型イヤホン作ってた)今や、一時期よりは少し落ち着いたといえ、BAイヤホンと言えば多ドラでしょ?って風潮があるのでシングルBAイヤホンって数があるようで意外に少ない。

 

なので高額モデルのシングルBAイヤホン以外はどうも影が薄い存在になってしまってる感がある、シングルBAイヤホン達ですが。  

 

その中でも結構「おっ!結構これ凄いんじゃない?この価格帯では」って存在感があるイヤホンかも知れませんね。

現に知り合いのフォロワーさんや行きつけの店舗でよく顔を合わせる方に「シングルBAイヤホンでどれがいいと思います?」って質問を先日したんですが、かなり高確率で「HEM1」と答えてました。

ある店員さんに至っては「シングルBA舐めてました!すみません!」って感想までおっしゃってましたので、ネットだけの評判だけでなく、リアルな評判と高いんだなぁと思わせられました(笑)

 

 

と、かなり褒めてすが、ここから前半の前置きにもあったお話…

 

凄いコスパ!という評価がネットで上がってるけど、実際どうなのよ?!ってとこについて…

 

本当に私の個人的な意見(独断と偏見)なんですが…

 

私的には、このイヤホン。

 

ショップ記事やジャーナリスト記事で言われてる程のコスパではないと感じてます!!!

 

こんだけ褒めてるのに何言ってんだ、こいつ…

と思われるかもしれませんが(汗)

正直な私の感想なんです…

 

理由がいりますよね。

 

私的には、ややコスパは高いかなとは思うんです。

ただ、凄く冷静に聴いたときに、解像度は値段なり、もしくはやや高いかな?くらいですし、サウンドステージが圧倒的なわけでもない。

 

私の結論から言うと、めちゃくちゃチューニング上手いよね!これ!というイメージです。

 

最近、ちょっとコスパコスパコスパ最強!みたいな表現が多すぎなのでは?って思ってたりするので、あえてこの場で言いたいんですよね。

 

実際いくつか「まじか?この音でこのねだんか?コスパ凄いじゃん」って思うイヤホンはあるんです。

 

数年前から比べると一万円以下でも、とても良い音のイヤホンが増えてるは事実。

これはオーオタ的には素敵な事なんですが、これだけ、そういうイヤホンが増えてきたと言う事は、そろそろ音と値段の基準を考え直す時ではなかろうか…

 

そんな事をよく思うんですよね。

本当に私の勝手な意見ですが。

 

ちょっと、話それましたね(汗)

 

で、やっぱ冷静に考えてHEM1の音が2万円の音か?と言われればNOなんですよ。

せいぜい15000円〜16000円かな…って。

 

なんで、こんなとこにツッコミを入れてるかと言うと…

 

このイヤホン、ハードル高くして聴くと正当な評価がされないイヤホンの代表みたいに思ったのです。

 

コスパ最強!」みたいな謳い文句を頭に入れて、試聴したときに「ん?それほどでもなくない?」ってなる可能性が高い気がします。

 

まず、値段が一万前半。シングルBA。そしてチューニングが上手いけど決して派手なわけではない、ので二万円くらいの音を想像して聴いて「あれ?それほどでもないな」ってなる。

つまり、ハードルが高いがために肩透かしくらって、実際の音の評価より無駄に評価を下げてしまうのではという心配…

期待値が高いとね、ほら、難しいじゃないですか、そのへん。

 

シングルBA大好きおじさんとしては、その辺が心配なのです。

 

どちらかと言うと、This is the サイコーにチョウドイイ シングルBA的なポジションと思ってるくらいなので。

ちょっとお得感あって、装着感よくて、そこまで高くない。

満足度は高いですが、超コスパは期待しないでいただきたい。

良いイヤホンなので、余計そう思ってるのです。

 

まあ、レビュー書いた人達が本当にそう感じでるなら、それが正解なんですが。

売るために大げさに言ってると逆効果なんでは?と感じたので。

 

本当にあくまで主観なので、参考程度に捉えてもらいたいのですが…

 

 

ちょっと小うるさい事書いちゃいましたね…

いや、歳とると説教くさくなって嫌だね(笑)

 

笑って流してやってください。

 

 

さて、NuForce HEM1のレビューでした!!

 

シングルBA好きからしても、良いイヤホンの1つだと思いますんで、試聴される際の参考になればと思います。

 

 

 

あと、コスパうんぬんについて語ったからには、後日時間のあるときにでも、私的に本当にコスパ凄いと思うイヤホンって記事でも書いてみようかな。

 

けど、お前も褒めすぎだろ!それ!って思われたらどうしよう…

怖いなぁ…怖いなぁ…(稲川淳二感)

 

それでは、またよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

 

 

オーディオ雑談 私に影響を与えた機種達(イヤホン編)

今回はレビューではなく、雑談記事です。

というのも、次、何をレビューするか決め兼ねてるので、息抜きがてら雑談でもダラダラと(笑)

 

今回のお題はズバリ、私のオーディオライフに影響を与えた機種達(イヤホン編)です。

 

まあ、自分かオーオタ(浅いですが)になるにあたって重要な役割になったイヤホンというのがいくつかあるので、それの紹介をしていこうかなと…

本当に、ダラッと適当に書いていきますので、あしからず…

 

では、サクッと紹介します!

 

まずはコチラ…

 

①VICTOR HP-FX500(というかJVCのWOODシリーズ全般)


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私のオーディオにハマるきっかけになったイヤホンです。

そしてお気付きでしょうか?

イヤホンのロゴがJVCではない事に!

そう、この頃まではロゴがまだVICTORロゴだったのです。

 

時代を感じますね(しみじみ)

ある日、ビックカメラでウロウロしてたら、ショーケースに飾ってあったコイツを見つけて一目惚れですわ。

 

1ヶ月ほど試聴を繰り返して、次の給料日と同時に買いに行きました(当時15000円)

それ以来、こんな世界があったのか…とオーディオの世界にハマり続けているわけですが(笑)

 

いやね、ハウジングに木を使うのはわかります。

けどね、ドライバーにもウッドパーツ使うって、ちょっとおかしいじゃないですか!

こだわりというか、何というか…

そういう職人気質なとこに心惹かれたのです。

 

実はJVCのWOODイヤホンシリーズはFX500→FX700→FX750→FX850と買い続ける事となります。

それぐらい思い入れの強い機種なんですが、その思い入れの深さ故に、最近このシリーズに対して色々と思うことがあり、FX850を手放しました。

(クソ面倒くさい男である)

そして、手放したくせに、今だに頭の片隅にこのWOODシリーズを手に入れるか悩んでるのです。

自分で言うのも何ですが…イヤホンメンヘラだな!こりゃ!(笑)

 

 

 

さて、次!

 

②Ortofon e-Q7


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こちらは、当時、eイヤの日本橋店がまだ小さな店舗だった頃(変なビルの4階だったかな?)に店員さんに「なんか、こう…これはBA型にしか出せない音って感じのイヤホンありますか?」という、やや頭の悪そうな無茶振りをして、薦めてていただいたイヤホンです。

聴いて速攻「これください」と購入した、私の初BA型イヤホンです。

 

まぁ、当時はまだBA型が主流になる前だったので店員さんに意見聞くのが一番かなって思ってたんですね。

BA型のイヤホンが出揃った現在でも、この硬めの中高音、音の張り出し感はなかなかマネ出来るものでもありません。

このイヤホンのせいで、女性ボーカルのブレス部を聴き込むという変態的なことまで覚える始末です。

刺さる手前まで、女性ボーカルが伸びるので気持ちよかったんですよね…

 

 

しばらく、このイヤホンとFX500の二刀流で満足して使っていたのですが、ある日、当時のバイト先でこのイヤホン盗まれます。

後日、犯人が判明して紆余曲折のうえ、私のところに戻ってきたのですが、気分がとても悪くて返してもらった次の休みの日に売りに行ってしまいます。

 

それ以来、何回も買い戻しそうになりながら、あの胸糞な思い出がフラッシュバックして買えずにいたのですが、今年の3月にとうとう買い戻す事が出来ました。

改めて、やはり特別なイヤホンだと感じてます。

 

 

次…

 

SENNHEISER IE8


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こちらはメジャーどころですね。

ハッキリ言って私をイヤホン沼に叩き込んだイヤホンです!

それまでは、イヤホンはこれとこれがあればいいくらいに思ってたんですが…

 

私がイヤホンに興味を持ち出した当初は、何と家電量販店で5万円くらいの値段で販売されてました。

で、さすがにその値段は出せないなぁと思い、評判の高さは知っていながらスルーしてたのですが、ある日代理店が変わったせいか…

 

店頭販売価格が3万円前半くらいまで下がったのです。

 

これなら購入対象だな、と思い店頭で試聴したのですが、このイヤホンとは思えない音場の広さと、ドラムの箱鳴りの再現度に衝撃を受けて、購入にいたりました。

 

このイヤホンのせいで、イヤホンの世界ってもっと広く深いんだなぁ…と思い知り、沼へと浸かっていくのです(笑)

 

今思うと、トーンがやや暗いので意外に曲を選ぶ感じだったのですが安心して聴ける信頼感がありましたね。

 

ちなみに当時のイヤホンのハイエンドと言えば、D型はこのIE8、BA型はUEの10proでした。

 

いやぁ、あの平和だった頃が懐かしい(笑)

 

今はね、ハイエンドって言うとね…

ほら、果てしないじゃん?

 

 

次…

 

SHURE SE425


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これは最近の私の手持ちや、好きな音の傾向を知ってられる方々からは意外に思われるかもしれません。

Shureの中でも悪く言えば面白みのない真面目な音のイヤホンです。

 

購入の経緯としては、IE8持ってるなら、BAのハイエンドである10proでも買ってもいいかな…と思い家電量販店に足を運んだある日。

 

店員さんに10pro試聴を試聴させてもらって、「おいおい…おもしろすぎるだろこのイヤホン…」と思ってほぼ購入を決めてたんですが、どうせならBA型のこの値段帯のイヤホン色々と聴くか!と色々と試聴。

 

で、このSE425を試聴させてもらったのですが…

逆にこの真面目さ、あっさり感、低位の良さが新鮮だったのです。

よく考えれば、それまでリスニング寄りのイヤホンばかり聴いてたので、その反動かもしれません。

 

今だに、接客してもらってた店員さんに「SE425にします」と伝えた時の「え?マジかよ…こいつ…このクラスなら10pro一択じゃんよ…」って顔が忘れられません。

 

当時、10proってそれぐらい存在感が凄いイヤホンだったのです。

 

購入前に何回か店員さんが「本当にこっちでふか?飽きません?この音」って確認してきたんですが、今思うと…自己主張の強い店員さんだったなぁ(笑)

あ、悪くは思ってないですよ。むしろ好印象な方でしたし。正直で。

 

で、他のイヤホンには音楽の楽しみ方を教えてもらった印象だったのに対し、SE425には音楽を聴く上で教科書というか、真面目な聴き方を教えてもらったように思ってます。

 

ソースの悪い音源なんか、ひたすらに悪く聴かせてくれるので、その辺も含めて色々と勉強になりました。

 

その後、色んなイヤホン、ヘッドホンを所有してた時に、転職した仕事は先に色々と騙されて(給与的にひどい嘘があった)金欠に陥り、手持ちのオーディオをほぼ全て手放す事になるんですが、ipodclassicとポタアンとSE425だけは手元に残しました。

それくらい、勉強させてもらったイヤホンなのです。

(けど、あの頃は辛かった…)

結局、このイヤホンは3年以上使い続けることになったのですが、今思うと…

現在のクセのあるイヤホンが好きな理由は、この真面目なイヤホンを使い続けた反動なのかもしれませんw

 

いつも、お世話になってるのでイヤホン専門店に私の好みをよく知ってくれてる店員さんがいるのですが、その人的に私はなんか変わった音が好きな人って認識されてるらしいので…

 

いや、このイヤホンのお陰で音について、冷静に聴けるようになってるような気もします。

 

好みの音と、冷静に良い音をちゃんと分けて考えられるというか…

 

本当にお世話になったイヤホンです。

 

 

最後に…

 

⑤qdc 2SE


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これに関しては、Twitterで私の事を知ってられる方にはお馴染みですね。

 

現在の私の激オシイヤホンです!!!!!

 

実はこのイヤホン買う予定が無くてですね…

oppo HA-2SEを買いにeイヤホンに行って、当時まだ勤められてた私の好みを知ってくれてる、もう一人の店員さんに勧められて聴いたのですが… 

もう、色々衝撃でした。

え?2BAってこんなに凄いの?ってなりしたね。

いや、音のスッキリさは2BAイヤホンのそれなんですが…

解像度の高さとリスニング用途の両立。

フィット感の良さ。

音の粒立ちの拾い方の丁寧さ。

そして、このデザインの美しいさですよ!!!

 

もう、ひと聴きで虜になりましたね。

 

その上品ともとれる音のおかげで、やや聴くジャンルは選ぶイヤホンなんですが。

 

それを考えても私の中で特別なイヤホンになりました。

 

あと、この美しいハウジングのせいで、オーディオを写真に撮るという新たな喜びまで覚えてしまいました(笑)

 

いや、qdcマジ半端ない!!!!!

 

 

 

と、今回は影響を受けたイヤホン達の紹介をさせていただきました。

 

今まで持ってきたイヤホンはどれも思い入れがあるんですが、特に影響をされたイヤホンといえば上記の機種になりますね。

 

ダラダラと駄文失礼しました。

 

個人的に人の趣味にハマるきっかけになったモノというのは、とても興味があるんですね。

 

その人の好みの趣向も探れますし、色々と興味深いのです。

 

皆さんも、「これがきっかけだよ!」とか「これには影響を受けたよ」みたいなのがあれば是非とも私に教えていただきたいと思ってる今日この頃…

 

それでは、今日はこのへんで☆

 

 

qdc!qdc! qdc!!!!!!!

 

 

 

 

NOBLE AUDIO classic noble5 レビュー

イヤホンレビューの時間でございます!

 

今回レビューするイヤホンはこちら!(ドンッ)

 

NOBLE AUDIO classic noble5


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最初に言っておく!

誰が興味あるんだ?!これ!!!というくらいマイナーなイヤホンです。

いや、マイナーというかマニアックというか…

 

NOBLE AUDIO自体はポータブルオーディオ好きの方々の中では結構有名なメーカーです。

K10(Kaiser10)などはこのメーカーの代名詞的なイヤホンですし、savantなんて色んな意味で話題になったイヤホンです。

 

で、このclassic noble5に関しては恐らく、ポタオデ好きな方々が名前を聞けば「なんかそんなイヤホンあったな」ぐらいにしか覚えてないかもしれないです。

 

音質的な意味も込めてですが。

 

名前の通りBAドライバーを片耳5基搭載で3way構造なんですが…

 

高音域×2 中音域×2 低音域×1

というマニアックな構造です。

 

他のメーカーだと5ドライバー3wayだと

高音域×2 中音域×1 低音域×2

もしくは

高音域×1 中音域×2 低音域×2

みたいな構造で出すと思うんですけどねぇ…

 

まあ、それはいいとしましょう!

 

では、高音域×2、中音域×2、低音域×1という構造を聴いて、あなたはどんなサウンドをイメージされるでしょうか?

「中音域と高音域寄りの音かな?」「高音域の解像度高いかな?」「ボーカル近いかな?」

そんな音の傾向を予想しませんか?

 

で、実際このイヤホンを試聴してこう思うのではと思います。

 

「?????????」(値札ちらっ、商品名確認)

「ん〜?ん〜〜〜…へぇ…」

 

そう、なんか変なんですよ、コイツ!!!

 

今は販売終了してますし、店舗で試聴する機会がないのですが、発売当初はだいたいclassic nobleシリーズを並べて展示してあったはずです。

で、このシリーズが気になるならclassc noble3からclassic noble6まで順番に試聴するのではないでしょうか。

(このシリーズは3BAモデルから6BAモデルまであります)

 

で、classic noble3聴きますよね。

次にclassic noble4へ行きます。

「うんうんBA1基増えたなぁ」てなります。(音の量感と解像度的に)

次にclassic noble5に手を伸ばします。

「この傾向なら、またそのままBAが1基増えたような音だろうなぁ」と予測します。

音を鳴らします。

「????????」

はい、混乱します(笑)

 

で、そのまま次にclassic noble6を聴きます。

「あ、うん、classic noble4からBAが2つ増えてるわ!」ってなると思います。

 

 

何か言いたいかというと、このnoble5はこのclassicシリーズの中でも独特な個性を持っているのです。

 

まず、高音域×2 中音域×2 低音域×1の構造のくせに低音域がかなり目立ちます。

この時点でドライバー構成を知ってる方はなんじゃこりゃってなるかと思います。

 

では、詳しく音質のレビューをしていきましょう!

 

まず、全体の音のバランスはややドンシャリ

音色は暖色系の乾いた音です。

基本的に音の角がとれたような鳴らし方をします。

かなりリスニング寄りのチューニングですね。

音のレスポンスはやや遅め。

音の粒の拾い方がとても独特で、そんなに細かい粒感でもないんですが、丸い音の輪郭のくせに乾いた音の鳴り方をするおかげて、音の鳴り方が妙に色っぽく聴こえます。

何ていうんでしょう…妙にザラッとした感触がクセになるんです。

 

高音域は解像度自体は、まぁ、それなりに高いんですが、チューニングによってあまりそれを主張してない印象です。

刺さらないというか、音の角が取れてるので聴き疲れしない感じを狙って音を作ってるのでしょうか。

 

中音域はやや濃い目で、私の印象ではどちらかと言うと女性ボーカルより男性ボーカルの方が得意なのかなという印象。

ただ、上記に述べた丸い輪郭のくせにザラッとした感触のおかげで、喉の鳴らす成分の多めの女性ボーカルを聞く場合、変なソリッド感を発揮します。

 アニソンで恐縮なんですがLiSAみたいな声の鳴らし方をするボーカルを聴いてると、かなりクセになる質感を出してくれますね。

 

なので、基本的には男性ボーカルが得意だけど女性ボーカルの歌唱スタイルによってはかなり女性ボーカルもハマるかなと思います。

 

そして何より、低音域です。

これが1番の特徴なんですが、正直、文書にするのが難しい…

 

音の輪郭の角が取れてる+乾いてる+けっこう太めに鳴らす

そして質量感があまりないのです。

輪郭あるくせに重くないというか…

そのくせ存在感が凄くあるのでけっこう戸惑います(笑)

 

この低音の鳴らし方を受け入れるか受け入れないかで、ガラっと評価が別れるんじゃないでしょうか。

特にドラムの鳴らし方が特徴的に思いました。

バスドラやキックの質感が太く出るのにズンズンこない。かと言って軽いのかと言われれば…

う〜ん…(笑)

箱鳴り感はあるんですよ。けっこうな存在感で。

ただ響き方が重苦しくない。

多分なんですが、乾いた音色がここに活きていて質量を少し軽くしてくれてるのかと思っています。

タムの質感なんかも、とても気持ち良い。

ここでも、ザラッとした感触が妙な存在感を出してくれてます。

 

ベースラインなんかもよく聴こえます。

がドラムほど特殊な鳴り方はしませんので、ベースに関しては、ややまともな鳴り方に感じます。(相変わらずザラッとした感触はありますが)

 

私の聴いている音源の中で、色々と聴きましたが1番合うと感じたのがR&Bの曲です。

と言っても私、あんまりR&B聴かないんですが(おい!)

手持ちの音源で久保田利伸さんのCDを聴いたら、もう気持ちいいのなんの!

このイヤホンの低音の跳ね方が独特なんで、とても色気がありました。

 

サントラで言うとアニメの血界戦線のサントラが気持ちよかったです。

あの空気感というか、オシャレなジャズ感、そして妖しい世界観がマッチしてます。

 

あと意外に良かったのがL'Arc~en~Cielでした。

個人的にL'Arc~en~Cielの曲はベースラインめちゃ目立つし、タイトながらドラムもかなり気持ちよく聴こえるような音源が多いので、このイヤホンの低音域の特徴をよく表現してくれます。

 

 と、ここまでは音質面のレビュー。

 

以下、使い勝手や気になるポイントを…

 

装着感はいいです。

と言うのもボディが軽いので耳に着けてても楽ですし、サイズも5BAが詰まってると思えないくらい小さい。

そしてノズル部が意外に長いのでしっかりと耳にハマってくれます。


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なので取り回しはかなり良い部類に入ると思います。

 

気になる点は何と言っても…その…

質感が安っぽい!!!

というか発売当初は確か7万円くらいしてたと思うんですが、正直値段なりのクオリティかと言われると…

高くない?ってなります。

まあ、この辺を逆に渋いと思うか、やっぱりクオリティが…となるのかは人それぞれですが。

音質に関してけっこう褒めてる私でも、予算が10万円あって、このイヤホンを7万円で買うかと言われれば…答えはNOです。

私はこのイヤホンを中古で25000円で手に入れたので、めちゃくちゃ満足していますが、もとの値段の7万円は出せません。

 

この辺に関してはnobleもわかってたのか、今のシリーズはかなり垢抜けたデザインになってるので、今のモデルシリーズのデザインでならお金を出せるかもですね。

(それでもnoble audioは少し高めの値段設定に思ってますが…)

 

↓こういうデザインね

 
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(個人的にnoble audioの値段と音質のベストバイはこの写真のsavannaだと思っています)

 

あとclassic nobleの3〜6までのデザインの違いがネジの色ってだけなのも気になるところ…

 

まあ、デザインに関してはそれこそ好みの問題ですけど。

 

何か言いたいかと言うと、値段なりのクオリティーはやっぱ欲しいなぁということ。

音がどんなに良くても、「デザインが…」「質感が…」ってなって購入を見送るってなると、やっぱり勿体無いと思うのです。

 

あと、このイヤホンはケーブルの端子が2pinタイプなのですが、店舗などで色んな2pinケーブルを試したところ。

刺さるものと刺さらないものとあったのです。

微妙にピンの間隔が違うのかな?と…

(情報自体は未確認なので何とも言えないのですが)

以前、UNIQUE MELODYのMacbeth(2pin端子)というイヤホンでリケーブル試した時は、ほぼほぼ刺さったと記憶してるので、ちょっと気になるかなぁと…

 

 

さて、以上がclassic noble5のレビューです。

 

ここまでのレビューを見られて、どんな感じの音か伝わったでしょうか。

正直申し上げますと、このイヤホン…

私の手持ちのイヤホンで1番のレビューが難しいのです!!!!

 

何でそんな表現の難しいイヤホンをレビューの2回目に持ってきたかというと、後が楽だから!!

 

はっきり言ってレビュー記事を書くのにこのイヤホンが鬼門だったので、先にやっちゃって気を楽にしておこうって魂胆です(笑)

 

まあ、それだけ独特な音を鳴らすイヤホンって事ですね☆

 

で、この辺の音の分析に私自信けっこう時間がかかりました。

パッと試聴しただけでは、もしかしたら「変な音」で終わってしまう可能性のあるイヤホンなんです。

今はもう新品で売ってることが、まず無いでしょう。

なので、もし購入するなら中古で購入という事になるでしょうし、もし試聴される機会があるならじっくりと試聴される事をオススメします。

 

 

 

 

さて、ちょっと音の感触が伝わったか、めちゃめちゃ不安ではありますがレビューとしてはこんな感じです。

 

あくまで個人の感想&意見ですので、参考までに捉えください。

 

それではイヤホンレビュー classic noble5でした!